コタツでのんびりする日を夢見て

家の中でも外出先でも朝から夜まで追いかけ回し、さらには車での長距離移動ということで、とても体力的には疲れた帰省となりましたが、久しぶりにお義母さんと会うことができ、子どもたちもとても楽しんでいたので、行ってよかったです。

水族館はコロナの影響もあり最近は行けていません。ゆうきが好きなので、また行くことがあると思います。けんとは薄暗いのが今も苦手なので水槽エリアには入れないかもしれませんが、そのときは、また一緒にカフェでおいしい物を食べようかと思っています。

公的施設などでは、療育手帳を提示すると入場料などが割引になることも多く、「試しに行ってみよう」とダメ元でチャレンジしやすくなるのでありがたいです。全部のエリアは行けなかったとしても、いつかのチャレンジで行けるエリアが見つけられるかもしれません。

あれから2年。子どもたちも以前より少しだけ落ちついてきたので、もしも帰省できたときには前回よりはゆったりと体を休められる時間があったら嬉しいなと願ってます。

執筆/ゆきみ
(監修:初川先生より)
まずは、お疲れ様でした…!子連れで家を数日離れるのは大変なことですが、発達的な特性によって、きっと衝動的に動いてしまうだろうとか、環境の変化に何らかの反応を出してしまうかもしれないといったことが想定されやすいお子さんの場合、保護者の方の準備段階からかかる心身へのご負担はなかなかだろうと思います。
日頃慣れた環境では、危ない物は取り除き、お子さんがエラーを起こしにくいようにしていたり、お子さんが楽しく過ごせる仕掛け・工夫をされたりしていることでしょうから、ご実家の環境でお子さんに危険が及ばぬよう、文字通り「見続ける」こと、大変だったとお察しします。
ゆきみさんの語りの中で、保護者にとってはそんな緊張状態の連続ながらも、お義母さんのお言葉や公園での様子、水族館のメインである生き物では楽しめずともカフェで楽しめたなど、単に大変だっただけではなく、よかったなぁと感じる場面もしっかりと感じていらっしゃること、とても大切なことだなと感じますし、きっとお子さん方にも、そんなお母さんの気持ち(一緒に楽しめている気持ちもあるということ)は伝わっているだろうと感じました。
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