自分を知って、人を知る
特性の有無は関係なく、人それぞれ感覚の感じ方、感情の動き方、伝わりやすい方法などは違って当たり前です。だけど、私は息子と出会うまで、自分がどんなふうに感覚を受け取り、その感覚から何を感じ取って生きてきたのかを言語化できるほど考えたことはありませんでした。
また、目の前の人がどんなふうに感覚を感じ、どのように感情が動くのか、また理解しやすい方法が何なのか、なんて真剣に考えたこともありませんでした。それらを意識せず、ただ漠然と人と関わっていた私の生き方は、他者とのすれ違いを生み、大切な人を傷つけていたのだろうと思います。
だから、自分と相手は「心地よい感覚や感情の動き、伝わりやすい方法」が違うのではないか?という視点を持つことがとても大切だと思うようになりました。それに気づくことができれば、明日から見える景色は大きく変わるかもしれません。むっくんのおかげで、私の世界は外に内にどんどん広がっていくように感じています。息子を通して世界と自分を知る。こんなにも面白い経験をさせてくれるむっくんにただただ感謝です。
執筆/ウチノコ
また、目の前の人がどんなふうに感覚を感じ、どのように感情が動くのか、また理解しやすい方法が何なのか、なんて真剣に考えたこともありませんでした。それらを意識せず、ただ漠然と人と関わっていた私の生き方は、他者とのすれ違いを生み、大切な人を傷つけていたのだろうと思います。
だから、自分と相手は「心地よい感覚や感情の動き、伝わりやすい方法」が違うのではないか?という視点を持つことがとても大切だと思うようになりました。それに気づくことができれば、明日から見える景色は大きく変わるかもしれません。むっくんのおかげで、私の世界は外に内にどんどん広がっていくように感じています。息子を通して世界と自分を知る。こんなにも面白い経験をさせてくれるむっくんにただただ感謝です。
執筆/ウチノコ
(監修:初川先生より)
抱きしめることをめぐるプロセス、素敵な気づきのシェアをありがとうございました。読みながら、うぉぉぉ…なんと素晴らしい…!!!と心の中で声にならない声をあげながら拝読しました。可愛いわが子を抱きしめたいのにそれを拒絶されるつらさ、いかばかりだったかと思います。
「私を必要としていない」と思い至ってしまう面は、多くの保護者の方で何らか思い当たる節があるのではないでしょうか。(赤ちゃんのころなど何をしても泣き止まないときに途方に暮れつつ悲しくなったご経験をお持ちの方は多くいらっしゃるのでは)感覚の受け取り方が違うのだと頭では理解していてもそれでも苦しかったことと思います。
しかしながら、そこからウチノコさんが言葉で伝えながら抱きしめるという方法を実践されてゆきますね。むっくんが言葉の理解が得意だった面もよかったのかなと推察しますし、何よりお母さんがむっくんに安心してもらおうと一生懸命説明しながら関わる、そして嫌だと思う前に撤退する、ということ。そこから、むっくんとウチノコさんの2人が納得し満足するあり方を模索していかれている…。そこが本当に素敵です。コミュニケーションというものは、相手を理解して付き合うということは本来そういうプロセスだったんだろうな、という基本に立ち戻らせていただいた気持ちになります。
さらに、むっくんはむっくんで自分の気持ちや抱きしめてもらいたいときのこと、強さについて言語化していることにも驚きです。すごい。お互いの歩み寄り、2人で心地よい距離感を探る。素敵です。
最後の【自分を知って、人を知る】にて書かれていること、私もまさにそうだと思いますし、そこを自らのご経験から気づき、学び、語られているというところで感心するばかりです。いろんな方に今回の記事を読んでもらいたい!と勝手に興奮しています(笑)。プロセスと気づきのシェアをありがとうございました。
抱きしめることをめぐるプロセス、素敵な気づきのシェアをありがとうございました。読みながら、うぉぉぉ…なんと素晴らしい…!!!と心の中で声にならない声をあげながら拝読しました。可愛いわが子を抱きしめたいのにそれを拒絶されるつらさ、いかばかりだったかと思います。
「私を必要としていない」と思い至ってしまう面は、多くの保護者の方で何らか思い当たる節があるのではないでしょうか。(赤ちゃんのころなど何をしても泣き止まないときに途方に暮れつつ悲しくなったご経験をお持ちの方は多くいらっしゃるのでは)感覚の受け取り方が違うのだと頭では理解していてもそれでも苦しかったことと思います。
しかしながら、そこからウチノコさんが言葉で伝えながら抱きしめるという方法を実践されてゆきますね。むっくんが言葉の理解が得意だった面もよかったのかなと推察しますし、何よりお母さんがむっくんに安心してもらおうと一生懸命説明しながら関わる、そして嫌だと思う前に撤退する、ということ。そこから、むっくんとウチノコさんの2人が納得し満足するあり方を模索していかれている…。そこが本当に素敵です。コミュニケーションというものは、相手を理解して付き合うということは本来そういうプロセスだったんだろうな、という基本に立ち戻らせていただいた気持ちになります。
さらに、むっくんはむっくんで自分の気持ちや抱きしめてもらいたいときのこと、強さについて言語化していることにも驚きです。すごい。お互いの歩み寄り、2人で心地よい距離感を探る。素敵です。
最後の【自分を知って、人を知る】にて書かれていること、私もまさにそうだと思いますし、そこを自らのご経験から気づき、学び、語られているというところで感心するばかりです。いろんな方に今回の記事を読んでもらいたい!と勝手に興奮しています(笑)。プロセスと気づきのシェアをありがとうございました。
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