放課後等デイサービスは保育事業ではない。働くママは気をつけて
「わが子の発達を促したい」「親が就労中 子どもを預かってほしい」など、各ご家庭によって事情はさまざま。なので放課後等デイサービスに対するニーズはそれぞれ尊重されるものだと思います。
ただ気をつけなければいけないのは、放課後等デイサービスはあくまで発達支援福祉事業であること。保育事業である保育園や学童保育と違い、就労の有無が入所基準になるものではないので要注意です。就労中お子さんを預かってほしい方で、お子さんが学校からの移動手段がある場合は、学童保育という選択肢もあります。
それでもやはり発達支援もお願いしたいから放課後等デイサービスを希望…という方は、早めに「利用したいアピール」をしておくと、職員さん側も人数調整しやすくなると思います。
また、放課後等デイサービスには、比較的短い時間みてくれるところ、毎日2~3時間みてくれるところなどがあります。私も最初は仕事を続けるために躍起になって支援時間が長い放課後等デイサービスを探していました。
地域によっては希望者数に対する放課後等デイサービスの数の少なさの問題、または運営の厳しさの問題があったりと、希望通り入所できるものではないと知りました。でも放課後等デイサービス探しを通して、思い通りに利用できない厳しさを知った反面、発達に心配のある子どもたちだからこそ職員さんの目が行き届くように定員を守ることは大切なのだと感じました。
ただ気をつけなければいけないのは、放課後等デイサービスはあくまで発達支援福祉事業であること。保育事業である保育園や学童保育と違い、就労の有無が入所基準になるものではないので要注意です。就労中お子さんを預かってほしい方で、お子さんが学校からの移動手段がある場合は、学童保育という選択肢もあります。
それでもやはり発達支援もお願いしたいから放課後等デイサービスを希望…という方は、早めに「利用したいアピール」をしておくと、職員さん側も人数調整しやすくなると思います。
また、放課後等デイサービスには、比較的短い時間みてくれるところ、毎日2~3時間みてくれるところなどがあります。私も最初は仕事を続けるために躍起になって支援時間が長い放課後等デイサービスを探していました。
地域によっては希望者数に対する放課後等デイサービスの数の少なさの問題、または運営の厳しさの問題があったりと、希望通り入所できるものではないと知りました。でも放課後等デイサービス探しを通して、思い通りに利用できない厳しさを知った反面、発達に心配のある子どもたちだからこそ職員さんの目が行き届くように定員を守ることは大切なのだと感じました。
今の自分にできること
放課後等デイサービスの存在には本当に感謝しかありません。でも、希望者数に対して放課後等デイサービスが足りないという話もたびたび耳にします。困っているご家庭を少しでも助けたいと思ってくださっている職員さんがいるにもかかわらず、経営が厳しいという問題など…。
日本全体の問題なのでわが家が利用できればそれでヨシ…というものではなく、必要としている方たちが気持ちよく利用できるようになってほしいし、職員さんたちにも気持ちよくお仕事してもらいたい。私では微力過ぎですが、例えば「投票に行って少しでも子育て世代に目を向けてもらう」など自分にできることを考えていきたいです。
日本全体の問題なのでわが家が利用できればそれでヨシ…というものではなく、必要としている方たちが気持ちよく利用できるようになってほしいし、職員さんたちにも気持ちよくお仕事してもらいたい。私では微力過ぎですが、例えば「投票に行って少しでも子育て世代に目を向けてもらう」など自分にできることを考えていきたいです。
執筆/ぼさ子
(監修:井上先生より)
就学時期に放課後等デイサービスと学校、両方を決めるのは本当に大変だと思います。放課後等デイサービスについては、地域によって選択肢が多いところ、空きが少ないところ、事業所自体が少ないところもあると思います。また支援の内容も比較的長い時間で集団支援を受けられるところと、短時間に1対1の個別支援を受けるところなど、さまざまです。放課後等デイサービスが決まれば、学校の連携も大切になってきますが、保護者はそのきっかけをつくるための重要な橋渡し役になります。個別の(教育)支援計画の共有などについて両機関にお話しをしてみるのはその最初のステップになるかもしれません。
(監修:井上先生より)
就学時期に放課後等デイサービスと学校、両方を決めるのは本当に大変だと思います。放課後等デイサービスについては、地域によって選択肢が多いところ、空きが少ないところ、事業所自体が少ないところもあると思います。また支援の内容も比較的長い時間で集団支援を受けられるところと、短時間に1対1の個別支援を受けるところなど、さまざまです。放課後等デイサービスが決まれば、学校の連携も大切になってきますが、保護者はそのきっかけをつくるための重要な橋渡し役になります。個別の(教育)支援計画の共有などについて両機関にお話しをしてみるのはその最初のステップになるかもしれません。
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