SB新書「発達障害」関連書籍9冊が期間限定で全文無料公開!児童精神科医・本田秀夫先生の著書も対象!先生からのメッセージも【2023年4月9日まで】

ライター:発達ナビBOOKガイド
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SBクリエイティブ株式会社
SB新書「発達障害」関連書籍9冊が期間限定で全文無料公開!児童精神科医・本田秀夫先生の著書も対象!先生からのメッセージも【2023年4月9日まで】のタイトル画像

4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」、また4月2日から4月8日は「発達障害啓発週間」です。この期間に合わせて新書レーベル「SB新書」の発達障害関連書籍9タイトルが、本日3月31日(金)より4月9日(日)まで無料で全文公開されます。

「SB新書」の発達障害関連書籍全9冊を期間限定で全文無料公開!

「SB新書」の発達障害関連書籍全9冊を期間限定で全文無料公開!
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4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」、また4月2日から4月8日は「発達障害啓発週間」です。

SBクリエイティブが発刊している「SB新書」からは過去10年にわたって、発達障害専門の医師や科学者の臨床経験や研究結果を元に書かれた内容の発達障害関連の書籍を多数刊行されています。多くの当事者やその家族、また周囲の方々の共感と支持を得ている「SB新書」。今回は発達障害関連の書籍の中から、発達障害のある人の行動や心理を詳しく解説した『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』、発達障害傾向の子どもを育てる保護者のために書かれた『子どもの発達障害』『学校の中の発達障害』など9タイトルが、世界自閉症啓発デーおよび発達障害啓発週間にあわせて、期間限定で全文無料公開されます。

発達障害当事者の方はもちろん、保護者や支援者の方もこの発達障害啓発週間に書籍を読んで、発達障害への理解を深め、多様な人たちが共生できる社会づくりについて考えるきっかけにしてみませんか。
※アプリのインストールや会員登録は不要で、スマートフォンやパソコンのウェブブラウザから読むことができます。

無料公開期間

2023年3月31日(金)~4月9日(日)

対象タイトル

『学校の中の発達障害』本田秀夫(著)
『子どもの発達障害』本田秀夫(著)
『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』本田秀夫(著)
『自閉症スペクトラム』本田秀夫(著)
『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』長谷川 敦弥(著)
『発達障害という才能』岩波 明(著)
『発達障害の人には世界がどう見えるのか』井手正和(著)
『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』田中康雄(著)
『大人の自閉スペクトラム症』備瀬 哲弘(著)
※ボタンをクリックするとSBクリエイティブの特設ページに遷移します

精神科医師・医学博士 本田秀夫先生からのメッセージ

精神科医師・医学博士 本田秀夫先生
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自閉症(自閉スペクトラム症)のある人たちは、本来は真面目で穏やかですが、物事の捉え方や感じ方が独特であるために、通常の生活環境ではストレスが強くなりやすく、混乱しやすいのです。家族にとっても、通常とは異なる生活上の工夫が必要となるので、負担が増えます。

福祉制度がもっと充実し、自閉症のことをより身近なものとして理解する人が増えていくよう、当事者と家族の会や学会などが、啓発活動や研究活動を通じて社会への働きかけを行っています。「世界自閉症啓発デー」は、そのような活動の1つとして世界中で開催されています。

今回は、SBクリエイティブから刊行している拙著をすべて全文公開いたしました。より多くの方が、自閉症(自閉スペクトラム症)をはじめとする「発達障害」に関心をもっていただくきっかけになればと思います。

本田秀夫先生の発達障害関連著書はこちらから!

『学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち』

『学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち』
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学校選び、友達関係、勉強、不登校…子どもたちの困りごとをすべて網羅!
子どもの「学校・学級選び」「友達関係」「勉強」「登校しぶり」…どうしたらいい?何故発達障害のある子どもは学校で困ってしまうのか、保護者や先生にできることは何なのか、特別支援学級など「特別な場」での教育の選び方など学校生活を送るにあたって保護者が知っておきたい知識が満載!

子どもと学校の先生のコミュニケーション方法や快適に過ごす「発達障害がある子どもの学校生活をサポートするコツ」を本田秀夫先生が解説します。保護者の方、学校の先生、教育関係者はもちろん、学校と連携している保育園、幼稚園の先生、発達支援のスタッフ、医療、福祉関係者などにも読んでいただきたい一冊です。
学校の中の発達障害 「多数派」「標準」「友達」に合わせられない子どもたち
本田秀夫(著)
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『子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと』

『子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと』
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子育てで大切なこと、やってはいけないこととは?
「友達と仲良く」と言ってはいけない?「せめてこれくらい」はNGワード!?幼児期から思春期にさしかかる時期までの子どもに限定して「発達障害のある子どもはどう育っていくのか」、臨床経験30年以上の本田先生が現場から伝えたい“本当のこと”を解説します。

「頑張っても忘れ物をしてしまう子」「宿題の範囲を間違えてしまう子」にはどんなほめ方がいい?「宿題の間違いを指摘されてイライラする子」にはどんな対応が効果的?など、あるある!のすぐにつかえる参考例がたくさん。子どもの発達に不安や悩みを抱える保護者には、目からウロコの言葉が多数の1冊です。
子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
本田秀夫(著)
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『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』

『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』
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発達障害のある人の「生きづらさのわけ」を理解するために
「発達障害がある人の特徴」とはなんでしょうか。発達障害には自閉スペクトラム症(ASD)やADHD(注意欠如・多動症)などがありますが、それらが重複している人はかなり多いにも関わらず、適切に理解され、対応されていないケースが多くあると言われています。

「こだわりが強い」「落ち着きがない」など一見すると交じり合わない特性のようですが、それらが重複しているケースも多く、複雑な特性として表れることもあります。それぞれの特性の具体例を「特性の「重複」や「強弱」を知るための考える図」をつかって分かりやすく解説しています。発達障害のある人の「生きづらさのわけ」を適切に理解するために当事者の方や周りの保護者、支援者の方に読んで頂きたい一冊です。
発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち
本田秀夫(著)
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『自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』

『自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』
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10人に1人が抱える「生きづらさ」の原因を解明し、療育、支援のあり方まで、多角的に解説
広く一般の人たちに「自閉スペクトラム症」について知ってもらうことを目的として書かれた本書。第2章の「特徴から理解する自閉症スペクトラム」では特性として多く見られる「臨機応変な対人関係が苦手」「こだわりが強い」という特徴や、併存しやすいほかの問題や二次障害について解説、第3章では障害か、個性か線引きが難しい「自閉スペクトラム症」の境界線について、第4章では支援の方法を思春期前と思春期後に分けて説明しているのでどんな年齢層の方にも参考にしていただけます。

自閉スペクトラム症をこれから知っていきたいと思っている人たちに、オススメの一冊です。
自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
本田秀夫(著)
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「障害のない社会」のつくり方、「不可解」の理解、生きづらさの正体、大人のASDなど発達障害関連オススメ書籍

『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』

『発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。』
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多様な人が活躍できる「障害のない社会」のつくり方
ADHDの特性から周りとの違いに苦しみながらもその部分を「強み」に変え、その後障害者支援サービスを立ち上げた筆者。
子どもの心に火をつける接し方、多様性を力に変えていく働き方など、発達障害をもつ人たちが日常生活や学校、社会の中でどのように輝いていけるのか、体験談や実例を元に解説。

「障害のない社会」をつくるために必要なこと、取り組むべきことをまとめた一冊です。
発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。
長谷川 敦弥(著)
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『発達障害という才能』

『発達障害という才能』
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発達障害の特性がある人こそこれからの時代で活躍できる人たち?
世界の想像もつかない規格外の人物には特性を持っていた人が多くいたと言われています。この本では起業家や芸術家などから代表的な人物を紹介し、彼らの才能がどのように開花し、そのために何が必要だったのかを解説しています。

ビジネスで発達障害を生かす方法、企業家と発達障害の関係、アートでの発達障害の活かし方など悩みを「強み」に変える、才能を活かすために必要なヒントが満載です。「テルマエ・ロマエ」などで知られるヤマザキマリ氏との対談も収録!
発達障害という才能
岩波 明(著)
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『発達障害の人には世界がどう見えるのか』

『発達障害の人には世界がどう見えるのか』
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孤独、不安、コミュニケーション不全……発達障害のある人が抱える生きづらさの正体とは?
自分は「なぜ」こんな悩み、苦しみを抱えているのだろうか?あの子は「なぜ」このような行動をとるのだろうか?発達障害のある人とその周囲の人の困り、苦しみを具体例を交えて解説。

背景にある科学的メカニズムを研修者でもある筆者が分析し、海外の知覚実験、脳科学をはじめ、最新研究事例も盛り込み、発達障害のある人たちの見ている世界を分かりやすく説明しています。周りの人とのコミュニケーションを円滑にするにはどうすればよいか悩んでいる発達障害の当事者の方、保護者の方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
発達障害の人には世界がどう見えるのか
井手正和(著)
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『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』

『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』
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子どもの「不可解」な行動の理由を探る12のストーリー
2部構成に分かれている本書、第1部は年齢別に、「発達障害」と診断される可能性のある子どもたちの12のストーリーを児童精神科医の田中康雄先生が解説。乳児期の癇癪への対応や偏食、睡眠の悩み、発語の遅れ、幼児期になると集団行動ができない、お友達への他害、自立の遅れ、不器用さ、就学期の就学先の悩み、学童期の勉強の遅れや不登校問題などライフステージによって変化していく悩みを丁寧に紐解いていきます。

2部では「医療の役割」としてこの12のストーリーで大切にしたことを支援者向けに解説。わが子の「不可解」な行動に、悩める親や支援者を応援する一冊です。
「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する
田中康雄(著)
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『大人の自閉スペクトラム症』

『大人の自閉スペクトラム症』
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「生きづらさ」を軽くする、大人の発達障害との向き合い方
「生きづらさ」というキーワードとともに語られることが多くある大人の自閉スペクトラム症。一見「自閉スペクトラム症の特性がある」=「生きづらさを抱えている」という印象を持ってしまいがちですが実際はイコールな訳ではありません。

本書ではそんな誤解されやすい大人の自閉スペクトラム症について具体例を挙げながら詳しく解説しています。精神疾患との関連性や自分の特性との向き合い方、自閉スペクトラム症の人たちを支える「共助」についてなど、「大人の自閉症スペクトラム」の悩みの解決のヒントが満載です。
大人の自閉スペクトラム症
備瀬 哲弘(著)
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SB新書とは

次の10年を生き抜く革新的教養”をテーマに、40代を中心とした現役世代をターゲットとして、イノベーティブな知識を提供することによって、読者の人生に明確なベネフィットを与える新書レーベル。
黒板を写せない、漢字や計算が苦手…「頑張ってもできない」子どもたちの背景に「認知機能」の弱さがある?――児童精神科医・宮口幸治先生のタイトル画像

黒板を写せない、漢字や計算が苦手…「頑張ってもできない」子どもたちの背景に「認知機能」の弱さがある?――児童精神科医・宮口幸治先生

「学校の標準」に苦しむ子どもたち。「一度しか言わないからよく聞いて」はインクルーシブ教育を否定する指導方法――精神科医・本田秀夫先生のタイトル画像

「学校の標準」に苦しむ子どもたち。「一度しか言わないからよく聞いて」はインクルーシブ教育を否定する指導方法――精神科医・本田秀夫先生

発達障害がある子どもは「通常学級でよい刺激を得られる」のか?級友への期待の前に考えてほしい「特別な場」の重要性――精神科医・本田秀夫先生のタイトル画像

発達障害がある子どもは「通常学級でよい刺激を得られる」のか?級友への期待の前に考えてほしい「特別な場」の重要性――精神科医・本田秀夫先生

通級や特別支援学級、発達特性がある子どもへの「特別支援は小1の4月からがいい」理由――精神科医・本田秀夫先生のタイトル画像

通級や特別支援学級、発達特性がある子どもへの「特別支援は小1の4月からがいい」理由――精神科医・本田秀夫先生

発達障害子育てを考える3つのクイズ。集団遊び、食事、宿題…精神科医が教える「こんなときどうする?」の問いと解決策のタイトル画像

発達障害子育てを考える3つのクイズ。集団遊び、食事、宿題…精神科医が教える「こんなときどうする?」の問いと解決策

「せめてこれくらい…」が子どもを潰す?発達障害の専門医が語る、発達グレーを白にしようとしないでほしい理由のタイトル画像

「せめてこれくらい…」が子どもを潰す?発達障害の専門医が語る、発達グレーを白にしようとしないでほしい理由

コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。


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