LTALICOライフのセミナーについて、ある中学2年生のお子さまをもつ保護者さまのストーリー仕立てでご紹介いたします。

うちの子は、中学2年生。小さいころからじっとしているのが苦手なこともあり、過去に発達障害があるかどうかについて受診した結果、明確な診断はおりませんでしたがいわゆる「グレーゾーン」だと感じています。

最近の困りとしては、提出物を忘れてしまったり、授業の内容自体は理解できるのだけれど、特性の影響もあってか、なかなか授業に集中することができず...。

息子自身も、学年が上がるにつれて周囲との違いに気づき始め、できないことばかりが気になって徐々に自信をなくしているように感じます。

「このままでは息子が今できることや得意なことまでもできなくなってしまう」そんな想いから中学校ではもっと息子が伸び伸び生活できるような場所を探そうと決意。

しかし、発達に特性がある子どもへの配慮がある中高一貫校についてネットで調べてみても、選択肢が多すぎて、なかなか絞ることができない…。

地道にネットで情報を集めていたある日、「グレーゾーンの子の得意を伸ばせる進路とは？」というセミナーを目にしました。私にとって、ちょうど興味がある内容です。

無料で、オンラインで気軽に参加できる点も魅力的で、実際にLITALICOライフのセミナー「グレーゾーンの子の得意を伸ばせる進路とは？」に参加することにしました。

セミナーではまず、特性がある子どもに配慮した学校の例や、実際の配慮の事例を知ることができました。

例えば、ICT教育に力を入れている学校。授業になかなか集中できないわが子でも、タブレット端末を使った少人数の環境なら集中力を持続させることができるかも？という新しい学びがありました。

また、わが子に合った学校を選ぶ上で大切な3つの考え方も知ることができました。中でも「個と環境で整理する」という考え方については、特性に合った環境の選び方を具体的に知ることができたので、これまで以上に進路の選択肢を整理しやすくなりました。

セミナーで学んだ考え方を活かし、実際にわが子に合った進路を整理できるようになったことで、将来への不安はかなり少なくなりました。セミナーのあと、改めて進路を整理する中で、今まで無数にあるように感じられていた選択肢も2~3校まで絞れるように。

セミナーでは、高校以降の進路や将来の自立に向けて今すぐできる準備についてもセットで解説していました。

「中学、高校と入学したとしても、その後はどうなるの…」と漠然と不安に思っていた私にとってはとても新鮮な情報ばかり。

セミナーの中で学んだ「個と環境で整理する」という考え方も活かして、息子の将来への自立に向けた準備を少しずつ進めていこうと思います。

LITALICOライフでは保護者さま向けの無料オンラインセミナー「グレーゾーンの子の得意を伸ばせる進路とは？」を開催中です。ぜひ気軽にご参加ください。