不登校でも「学校に行かなくていい」って本当?10個以上の頼れる支援とは
ライター:LITALICOライフ
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LITALICOライフ
「友達との小さなトラブルがきっかけで」「担任の先生と合わない」「授業が難しくてついていけない」理由はさまざまですが、不登校・行き渋りの子どもは全国的に年々増加しています。親としては「今日は行くの? 明日は……? と気が気でなくなる」「親としてどのような態度をとればよいのか」「夫婦で不登校に対する意見が合わず、家庭内がギスギスしている」など、誰にも相談できず悩まれている保護者の方も多いかもしれません。今回は、そんな不登校の子の支援や進路に関する、オンライン勉強会の体験ルポをお届けします。
このままだと中卒?でも、明日は学校に行くかもしれない…
LITALICOライフの勉強会について、ある小学校3年生のお子さまのお母さまの体験ストーリー仕立てでご紹介します。
小2の終わり頃からだんだん学校に行きたがらなくなった、小3の息子。夏休みに入るまではポツポツ登校する日もありましたが、本格的に連日休むようになってからもう4ヵ月以上経ちます。
子どもの様子を見る限り体調不良ではなさそうで、自宅ではゲームをしたり漫画を読んだりして過ごしています。休みたい理由を本人に聞いても「なんか分かんないけどいやだから」と、いつも曖昧な答えしか返ってきません。
小2の終わり頃からだんだん学校に行きたがらなくなった、小3の息子。夏休みに入るまではポツポツ登校する日もありましたが、本格的に連日休むようになってからもう4ヵ月以上経ちます。
子どもの様子を見る限り体調不良ではなさそうで、自宅ではゲームをしたり漫画を読んだりして過ごしています。休みたい理由を本人に聞いても「なんか分かんないけどいやだから」と、いつも曖昧な答えしか返ってきません。
学校から「お子さんの調子はどうですか?来週の社会科見学には参加できますか?」と聞かれたけど、私が知りたいくらいで……。
もしこのまま学校にずっと行けなかったらどうなるんだろう。
中学までは義務教育で卒業できたとして、うちの子が中卒で働く姿なんて想像できない。とはいえ、無理に学校に行かせるのが本当に本人のためになるのかも分からず……。
何かできることはないかと、保護者向けの無料オンライン勉強会『不登校の支援と将来への準備』に参加することにしました。
もしこのまま学校にずっと行けなかったらどうなるんだろう。
中学までは義務教育で卒業できたとして、うちの子が中卒で働く姿なんて想像できない。とはいえ、無理に学校に行かせるのが本当に本人のためになるのかも分からず……。
何かできることはないかと、保護者向けの無料オンライン勉強会『不登校の支援と将来への準備』に参加することにしました。
文科省は「必ずしも学校に登校しなくていい」と言っている⁉
勉強会の冒頭、まず驚いたのは文部科学省が通知したという「不登校児童生徒への支援の在り方について」の講師の解説でした。『「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく』という一文。
少し前まで不登校の一般的な対応といえば「いかに学校に復学させるか」でしたが、今は「学び方は学校以外でも選択できる」という風に考え方が大きく変わってきているとのこと。
どこかで私は「学校には行かないといけないもの」と思い込んでいたので、文部科学省の発表は驚きでした。
勉強会ではチャット機能を使って講師に質問やコメントができるのですが、「小6息子の昼夜逆転が直らなくて……」「不登校の小4の姉を見て、小1の妹も行き渋りだしている」など、同年代の子を持つ親御さんたちのコメントを見て、悩んでいるのは私だけじゃないんだ、と少し気持ちが軽くなりました。
どこかで私は「学校には行かないといけないもの」と思い込んでいたので、文部科学省の発表は驚きでした。
勉強会ではチャット機能を使って講師に質問やコメントができるのですが、「小6息子の昼夜逆転が直らなくて……」「不登校の小4の姉を見て、小1の妹も行き渋りだしている」など、同年代の子を持つ親御さんたちのコメントを見て、悩んでいるのは私だけじゃないんだ、と少し気持ちが軽くなりました。
「不登校特例校」「夜間中学」…ほかにも制度など10個以上も選択肢が!
「絶対に学校に行かせないとダメ……というわけではない」ことは分かったけど、勉強はどこですればいい? 家で見るのには限界があるなぁ……。
そう思っていると、「不登校の子が活用できる支援はたくさんあります」とさまざまな選択肢がスライドに表示されました。
その数なんと10個以上! 耳にしたことがある「フリースクール」のほかにも、「不登校特例校」「夜間中学」など初めて聞く名前もありました。
公的機関や民間の選択肢も一つひとつ、合った例、合わなかった例など具体的な事例などを交えて詳しく聞くことができました。
「『人生は100年時代』と最近よく言われますよね。そんな長い人生のうち、あくまでも学校は子ども時代の居場所の一つであって、学校に合わないから将来自立できない、と悲観的になる必要はありませんよ」
笑顔の講師からのコメントで、「うちの子が利用できるサービスが今住んでいる地域にあるか、まずは調べてみようかな」と前向きな気持ちになることができました。
そう思っていると、「不登校の子が活用できる支援はたくさんあります」とさまざまな選択肢がスライドに表示されました。
その数なんと10個以上! 耳にしたことがある「フリースクール」のほかにも、「不登校特例校」「夜間中学」など初めて聞く名前もありました。
公的機関や民間の選択肢も一つひとつ、合った例、合わなかった例など具体的な事例などを交えて詳しく聞くことができました。
「『人生は100年時代』と最近よく言われますよね。そんな長い人生のうち、あくまでも学校は子ども時代の居場所の一つであって、学校に合わないから将来自立できない、と悲観的になる必要はありませんよ」
笑顔の講師からのコメントで、「うちの子が利用できるサービスが今住んでいる地域にあるか、まずは調べてみようかな」と前向きな気持ちになることができました。
不登校の子が活用できる学校・公的機関・民間の選択肢はたくさんある
LITALICOライフでは、保護者さま向けの無料オンライン勉強会『不登校の支援と将来への準備』を開催中です。
勉強会テーマから選びたい方は、下記ページをご覧ください。
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