PTA参加した?発達障害のある子どもの保護者が回答!PTAメリットデメリットアンケート結果や体験コラムまとめ【発達障害×PTA】

ライター:発達ナビ編集部
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4月は入学や進級の時期、そしてそれに伴いPTA(父母会)の役員決めも行われる季節ですね。今回、発達ナビでは発達障害のあるお子さんの保護者の皆さまへ「PTA(父母会)に参加した?感じたメリット、デメリット」についてアンケートを行いました。そこに寄せられたコメントと、実際にPTAに参加された方の体験談をご紹介いたします。

【発達障害×PTA(父母会)】アンケート結果発表

新年度になり、PTA(父母会)の役員決めも行われる時期になりました。今回、発達ナビでは発達障害のあるお子さんの保護者の皆さまへ「PTA(父母会)に参加した?感じたメリット、デメリット」についてアンケートを行いました。そちらの結果と、寄せられたコメントをご紹介いたします。

アンケートの結果はこちら!
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※発達ナビ「みんなのアンケート」結果より 回答期間:2024年04月10日~04月14日 回答人数:61名
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アンケートの結果、「メリット、デメリットは半々だった」(35%)という方が最も多い結果となりました。次点は「どちらかと言えばメリットを感じたことがある」(26%)です。

「PTA(父母会)のメリット、デメリットは半々だった」方々のコメント

参加することで、先生方や保護者とのつながりができるけれど、やはり作業が大変という方が多いようです。
小学校は、PTAの役員、しかも代表をやらせていただきました。いろんなお母さま方との交流は楽しくもあり、難しいものだということを考えさせられた一年間でした。PTAグループの中で、小グループに分かれての活動をしたので、その時のメンバー6名とは、今でもLINEでつながっています。年代も違う、子供の性別や年も進路も違うところでのコミュニケーションは、他にはない、あたたかさがあります。
障がい児二人を抱えながら、健常児を育てているお母さま方の中に飛び込むのは、とても勇気が入りました。でも、どなたも、ウチの子供達にも(もちろん、他のお子さんにもですが)同じように接してくれ、成長を喜んでくれる関係性を作れたことは、良かったと感じています。
出典:https://h-navi.jp/selective_surveys/240
私は5年間、夫は4年間経験しました。
周りができない理由合戦状態になり話が進まず、面倒臭くなって引き受けました。
先生達と距離が近くなり、関わりのなかったママ達と仲良くなったり……情報を貰いやすくなったり、自分のいろいろなスキルも上がった(パソコン等)けれど、「そのやり方だと後から問題が出てくる」等の明らかな運営ミスを理解してもらえずPTA役員外から苦情を言われて尻拭いしたり……。
PTA役員外から役員への無理難題や攻撃も多く、私が退任する時にPTAの組織自体を廃止させました。
出典:https://h-navi.jp/selective_surveys/240
全くママ友もいなかったのに、沢山話のできるママ友ができてとてもうれしかった。また、学校とのつながりもよくわかるようになったし、先生たちと仲良くなれたのも良かった。ただ、時間の拘束が長く、仕事量も多くてお金をもらっているわけではないのになぜこんなにやるのかと負担を感じることもあった。
出典:https://h-navi.jp/selective_surveys/240
広報部と本部役員をやりました。
メリットは、広報部の仕事と思われる広報誌の作成や学校行事の写真撮影。
特に運動会は、広報部として競技間近で写真が撮れました。
校正等で学校に出向かなくては行けなかったのですが、ついでに子供の学校生活を抜き打ちで見られたりしたので、個人的にはメリットを感じました。
ですが本部役員は、知りたくないことまで耳に入るのでデメリットでしかありませんでした。
出典:https://h-navi.jp/selective_surveys/240

「PTA(父母会)をやってどちらかと言えばメリットを感じたことがある」方々のコメント

今も継続でしてます。
デメリットもあったのかもしれませんが、メンバーに恵まれて楽しい方が上回ってます。
子供の様子が身近で見られることや子供のクラスの子と話せたりしてプラスが多いです。
確かに面倒なこと、大変なこともありますが、今見れる成長を感じられることや、学校でどんなふうに過ごしたり、子供の報告だけでは理解できないことが分かったりして、心の財産になりそうです。

ちょうど役員中に放課後デイの閉所問題があり、学校・相談支援員とも密接に意見交換ができ、保護者として行政・施設に希望意見を出すことができたのでPTA組織の必要性を感じた。
出典:https://h-navi.jp/selective_surveys/240
校長先生や教頭先生など、先生方と接する機会が多いので、親子の顔と名前を覚えてもらいやすいのと子供の事を理解してもらいやすい。
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「PTA(父母会)をやってどちらかと言えばデメリットを感じたことがある」方々のコメント

支援学級在籍というだけで、通常学級の親御さんに「気遣い」という線引きができるのを実感しました。ある親御さんは、名乗ってご挨拶もせず、娘の同級生と遠目から私の事を確認しにきました。 
今は、娘は協力学級へ怖がり入れません……(一年不登校です)。
出典:https://h-navi.jp/selective_surveys/240
※誤字等の表記の一部を修正しております。
以上のように、さまざまなコメントをいただきました。
以下ではPTAに参加された保護者の皆さまの体験談コラムをご紹介します。

思い切って父母会役員に立候補!/小学校~高等特別支援学校でPTAをやった経験から/特別支援学校と特別支援学級で役員をやって感じたメリット等PTA体験談3選

3歳児健診で多動症疑い、癇癪・脱走で幼稚園は加配対応。思い切って父母会役員立候補してみたら、驚きの事実が…!?ーーユーザー体験談

3歳児健診で多動症の疑いがあると指摘された息子さん。保健師さんから「まずは幼稚園に入ってしばらく様子を見ましょう」と言われたのですが、入園してみると脱走、癇癪、お友達トラブルで幼稚園から毎日電話!「退園してほしい」と言われるのではないかと心配していたところ、幼稚園は加配を付けてくれ、息子さんも楽しく園に通えるように。そんな幼稚園に恩返しをしたいと思い切って父母会役員へ立候補したのですが、参加してみると驚きの事実が判明したのです!
3歳児健診で多動症疑い、癇癪・脱走で幼稚園は加配対応。思い切って父母会役員立候補してみたら、驚きの事実が…!?ーーユーザー体験談のタイトル画像

3歳児健診で多動症疑い、癇癪・脱走で幼稚園は加配対応。思い切って父母会役員立候補してみたら、驚きの事実が…!?ーーユーザー体験談

大変だけど出会いに恵まれたPTA活動。今年は新型コロナの影響で立候補者続出!?誰もが気軽に参加できるようになることを願って

お子さんが小学生の時に校外委員、学級委員と謝恩会委員を、そして高等特別支援学校では進路委員と広報委員を経験された中で感じた、PTA活動のメリットデメリットとは?PTAは「子どものために」親ができる身近なボランティア活動のひとつ、でも負担を強いるのはよくないですよね。
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大変だけど出会いに恵まれたPTA活動。今年は新型コロナの影響で立候補者続出?!誰もが気軽に参加できるようになることを願って

「PTA役員をやってよかった」自閉症息子の学校生活で感じた役員になるメリット

特別支援学校と特別支援学級に在籍した6年間で、2年に1度ほどはPTAの役員や委員会の委員を経験し、積極的に役員の仕事をしてよかったと感じているという立石さん。学校のバザーに出店する焼きそばを「太麺にするか普通麺にするか」で30分も意見が交わされ、さすがに嫌になってしまったこともあったそうですが、それに勝ったメリットとはどのようなものだったのでしょうか。
「PTA役員をやってよかった」自閉症息子の学校生活で感じた役員になるメリットのタイトル画像

「PTA役員をやってよかった」自閉症息子の学校生活で感じた役員になるメリット

さいごに

PTAは任意団体ですので、参加することもしないことも選ぶことができます。もちろん無理に引き受けることはありませんが、参加することで出会いや経験ができたという声もありました。

アンケートに寄せられた声や、体験談コラムなどが参考になれば幸いです。
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お礼や謝罪が言えないのタイトル画像

謝るべき状況にみえるけど、子どもは納得していないみたい…そんなとき大人はどう対応する?

発達障害のある子の「親の会」を半年で退会。入る前に確認したいことのタイトル画像

発達障害のある子の「親の会」を半年で退会。入る前に確認したいこと

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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