自閉症娘の中学受験で家庭内はギクシャク…「障害のレッテルを貼っているのは君」と夫から責められ【マンガ発達障害の子どもと私たち/りん編4話】
ライター:ユーザー体験談

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このセミフィクション漫画「発達障害の子どもと私たち」は、発達ナビユーザーから提供された体験談をもとに描かれています。
保育園時代、中度知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されたりんさん。妻は療育探しに奮闘しますが、夫は「意味あるの?」と理解してくれません。そして、就学相談の際、軽度知的障害(知的発達症)となったりんさんは、自閉症・情緒障害特別支援学級入学。そこで成長する日々だったのですが、ある日夫が「中学受験」を勧めて……。
今回は「りん編」の第4話をお届けします。

監修: 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授
LITALICO研究所 スペシャルアドバイザー
ABA(応用行動分析学)をベースにエビデンスに基づく臨床心理学を目指し活動。対象は主に自閉スペクトラム症や発達障害のある人たちとその家族で、支援のためのさまざまなプログラムを開発している。
LITALICO研究所 スペシャルアドバイザー
本人の好きを伸ばしたいと夫が提案したのは娘の中学受験
保育園時代、中度知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されたりんさん。妻は支援を受けたいと考えますが、夫は「療育って意味あるの?」「大きくなればできるようになるだろ」と理解してくれませんでした。
就学相談の際、軽度知的障害(知的発達症)となったりんさんは、自閉症・情緒障害特別支援学級に入学、放課後等デイサービスへも通ってすくすくと成長していきました。そんな中、夫は娘の「好き」を伸ばしてあげたいと、「生物部」がある私立中学校の受験を提案。本人も「この学校へ行きたい!」と熱望し、まさかの中学受験が始まったのですが……。
就学相談の際、軽度知的障害(知的発達症)となったりんさんは、自閉症・情緒障害特別支援学級に入学、放課後等デイサービスへも通ってすくすくと成長していきました。そんな中、夫は娘の「好き」を伸ばしてあげたいと、「生物部」がある私立中学校の受験を提案。本人も「この学校へ行きたい!」と熱望し、まさかの中学受験が始まったのですが……。

娘の障害を受容せず中学受験を提案!?夫の行動に驚くも娘は乗り気で…【マンガ発達障害の子どもと私たち/りん編3話】
今回は4話目をお送りします。
「自分の成績では合格が難しい」傷つく娘
「受からせてあげないと!」家庭内の雰囲気は悪くなる一方で
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