2学期が始まった今、思うこと

1学期にはなんとかなった学習も、2学期になって理解が難しくなってきているのを感じます。
まゆみは分からないことをやらされると怒り出す傾向があり、怒ると落ち着くまでに時間がかかってしまうので、今後は基礎の反復をメインに、様子を見ながら新たな内容を組み入れる方向で学習内容を調整中です。

また、最近では高学年の子から「まゆみちゃんが大好きです。できたら土日や放課後もまゆみちゃんと遊びたいのですが、どうですか」とお手紙をもらうというビッグニュースがありました。
これには本当に驚きました。そして、心のどこかで「挨拶してくれるだけでもうれしい、まゆみと遊びたがる子はいないだろうから」と思っていたことにも気付かされて、自分の中にあった卑屈な先入観を恥じ入りました。私が考えるよりもずっと、まゆみの世界は広がっていたようです。

もちろん、みんながみんな積極的に関わってくれるわけではありませんし、それでいいと思っています。
まゆみを知ってくれる子、まゆみと関わろうとしてくれる子がいてくれるのがうれしく、私にとっての希望にもなっています。

選択した就学先がその子に合っていたかは、長い時間をかけなくては分からないものだとは思いますが、少なくとも今のところは「この学校の特別支援学級にして良かった」と感じています。完全な手探り状態でこの先もどうなるかは分かりませんが、ここまでの私とまゆみの歩みがどなたかのご参考になれましたら幸いです。

記事を読んでくださり、ありがとうございました。

執筆/にれ

(監修:井上先生より)
1学期を終えたあとの面談は不安だったと思いますが、先生のポジティブな評価にとても勇気づけられたのではないでしょうか。お母さまのクラスメイトたちへのかかわり方の説明も具体的で適切であったことがお祭りでの子どもたちの様子から分かりました。集団に合わせていく力も引き出しつつ個別的な配慮もうまく使いながら、小学校生活を楽しめるとよいですね。

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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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