学芸員の資格まで取ってしまった息子
美術館や博物館という場所は、勉強の延長のようにも見えますが、実際はもっと自由で柔らかい世界だと感じます。好きな展示だけをじっくり見てもいいし、気になるところを飛ばしてもいい。誰かと同じスピードで回らなくても、そこには「自分のペースでいていい空気」があります。発達特性のある子どもたちにはフィットしやすいかもしれません。
今では、わが家の子どもたちも25歳と18歳になり、自分の興味に合わせて行きたい展示を選ぶようになりました。一緒に展示を見ながら子どもたちと話すと「こんなふうに世界を見ているんだ!」と、いつも新しい発見があります。子どもたちが美術館や博物館を楽しめるようになって本当に良かったなと思う今日この頃です。
執筆/寺島ヒロ
(監修:初川先生より)
兄妹お二人ともが博物館・美術館が大好きになった経緯のエピソードをありがとうございます。兄タケルくんは学芸員の資格も取得されたのですね!理学部在籍なのに多くの科目を追加履修してよく頑張りましたね!妹さんも今後取得予定とは、兄妹二人にとっての博物館や美術館がいかに大切な居場所であるかということが伝わってきます。
母であるヒロさんが好きな場所であったことから、空いている平日に連れていき、まずはその場に慣れるところから始められたとのこと、とても良いやり方だったのだなと感じます。大人からすると、博物館や美術館は静かに回る、解説文も読んで興味を持って見るところといったような、敷居の高さを感じる方も多いのではないでしょうか。ヒロさんも書かれていましたが、興味の持てるところだけ見るのでも本当は良いはずです。そういう意味で、障害者手帳での割引を使うことは、気軽に訪問しやすくなるメリットがありますね。
また、子ども向けワークショップへ積極的に参加されたのもお二人には合っていたようですね。知的好奇心が高かったり、手を動かしたり、単発で参加できたりするワークショップはその時間中、注意集中も続きやすく、「楽しかった!」と着地しやすいかもしれませんね。妹さんは不登校時代にワークショップで、日常生活を共に過ごす人(学校関連)とは違う、素敵な大人の方々に出会えたのですね。そうした何かのテーマ(アートや化石など)をきっかけに誰かと出会うこと自体、貴重な経験となりますが、博物館・美術館はそうした機会を持ちやすいといえますね。親子で「館モノ好き」になった今では、一緒に行くのも、次どこに行きたいかを話すのも楽しい時間ですね。余暇時間の素敵な過ごし方のお話をありがとうございました。
(監修:初川先生より)
兄妹お二人ともが博物館・美術館が大好きになった経緯のエピソードをありがとうございます。兄タケルくんは学芸員の資格も取得されたのですね!理学部在籍なのに多くの科目を追加履修してよく頑張りましたね!妹さんも今後取得予定とは、兄妹二人にとっての博物館や美術館がいかに大切な居場所であるかということが伝わってきます。
母であるヒロさんが好きな場所であったことから、空いている平日に連れていき、まずはその場に慣れるところから始められたとのこと、とても良いやり方だったのだなと感じます。大人からすると、博物館や美術館は静かに回る、解説文も読んで興味を持って見るところといったような、敷居の高さを感じる方も多いのではないでしょうか。ヒロさんも書かれていましたが、興味の持てるところだけ見るのでも本当は良いはずです。そういう意味で、障害者手帳での割引を使うことは、気軽に訪問しやすくなるメリットがありますね。
また、子ども向けワークショップへ積極的に参加されたのもお二人には合っていたようですね。知的好奇心が高かったり、手を動かしたり、単発で参加できたりするワークショップはその時間中、注意集中も続きやすく、「楽しかった!」と着地しやすいかもしれませんね。妹さんは不登校時代にワークショップで、日常生活を共に過ごす人(学校関連)とは違う、素敵な大人の方々に出会えたのですね。そうした何かのテーマ(アートや化石など)をきっかけに誰かと出会うこと自体、貴重な経験となりますが、博物館・美術館はそうした機会を持ちやすいといえますね。親子で「館モノ好き」になった今では、一緒に行くのも、次どこに行きたいかを話すのも楽しい時間ですね。余暇時間の素敵な過ごし方のお話をありがとうございました。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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