私も母親学級とやらには参加したことありません。よく知らない土地の自動車工場で昼勤夜勤の二交代勤務だったので、妊娠5ヶ月になるまで病院にも行けませんでした。妊娠発覚後も未婚だったので変わらず二交代勤務続けてました。出産時の呼吸法も知らないまま出産にのぞんだので、あまりの陣痛の痛みに直前に無痛分娩に変えてもらったり、妊娠7ヶ月までは結婚してもらえない望まない妊娠だったため、母親らしい母親ではありませんでした。初めての出産ではありましたが、3度目の結婚だったので…
35歳になるまで妊娠しなかったのも元々子どもが好きでなかったので気にしてませんでした。自由に恋愛を謳歌出来たので。初めての妊娠が判明したときも未婚だったため中絶を考えてましたが、今の夫が産んでほしいというので踏み切りました。最初の結婚から10年以上授からなかったのに、これも何かのご縁かなと。
産んでからも、それまでカエルやカエルのエサのコオロギの管理、虫の飼育してた感覚で、観察日記（育児日記）つけるのは苦ではありませんでした。泣いたらお腹空いてるか、おむつが濡れてるか、暑くて不快なんだろうぐらいにしか思ってなかったので、2歳までは楽々育児でした。昼勤夜勤の勤務してたので夜中起こされるのは平気だし、離乳食も手作りのはよく食べてくれました。
が、自我が芽生え始めた2歳頃からトイレトレーニングでよく衝突してました。当時は発達障害なんて思ってもなかったので。通報もされましたが、それきっかけに保健センターと繋がり、最初の内はお母さんの気にし過ぎと相手にもされませんでしたが、年長から小学校に隣接してる公立幼稚園転園後に幼稚園主任のすすめで診察受けて精神遅滞の自閉症の診断受けた途端（後にアスペルガーの判断）市の態度が変わり、手帳はもらえないけど自閉症なら障害児福祉手当が申請出来るとのことで年長終わりから手当のみ受けています。
私は自分第一の趣味人間だったので子ども第一の生活は向いてなかったけど責任感だけは強かったので
母親らしくなくネットですらママ友出来なくても気になりませんでした。私自身物心ついた頃から人間よりカエルや虫と遊ぶ方が好きで浮いていたから…無理して和を作るより、自分らしく生きたいです。

希望さんのコラムには、いつもホッとさせていただいています。

私も「母親らしくない」と悩んだ事がありました。

私は娘が生まれた時、嬉しかったのですが、溢れる愛情とは無縁でした。それより命のあるものへの責任感に不安が先にたちました。

娘を見ても、その無表情に「生きた、かわいいお人形」という感覚しかなく、私はオカシイのかなと悩みもしました。

それが1歳を過ぎると、育てにくさが際立ち苦しみに変わりました。私だけが、いつも余裕がなく、他のお母さんは皆優しい笑顔で「母親らしい」のに、と。

ですが、療育や幼稚園に通うようになって、やっと娘との楽しいコミュニケーションが取れるようになり、娘の「子供らしくない」言動に笑わせてもらっています。

アスペルガー傾向の私と、同じくアスペルガー傾向の娘はにていますが、違う人間なんだと痛感させられる事もあります。だから楽しいんだと。

「母親らしさ」に悩んだ私も、今では「私らしさ」を大切にしようと思っています。

そして、いずれ私の「私らしさ」と娘の「娘らしさ」をお互いに楽しめたら嬉しいです。

のんさんの生き方は人として自然で素直で尊敬できます。

私はもうすぐ還暦を迎える3人の子の母です。
私は人の顔色で感情を大まかには察知しますが、頭の回転速度のせいか、先の記事の「後出し感情」を持っているのか、
3人の子供には本人に気持ちを確認してから実行する育て方で来ました。
「お母さんは鈍いけど、話を良く聴いてくれて気持ちを無視せずに受け入れてくれるから随分と助かっている」と全員が言ってくれます。
私がこういうやり方をした理由は。
自分の母に気持ちを伝えて甘えたい時に、母がせっかちで待てないのか、アスペルガーなのか、私が鈍いのか、その場で言えない「後出し」なのか、相互作用でか？
母が決めた通りの、他人から見て恵まれた人生を歩んでるはずの私が長年娘として嬉しかったり有り難かったりという気持ちになれないから。
失敗やら相手とのトラブルなんて別の感情を持つ人間だから当たり前なのに、体裁を恐れて試行錯誤を避け、相手と正直に向き合わず、歳上であり私が産んで上げたんだから貴方の事は私がいちばんわかっている、という驕りを持った感情過多な人の方がよっぽど不幸な子どもを作り上げてしまうと思いますよ。