こんにちは!LITALICOジュニア梅田教室です。
もう間もなく、夏休みに入りますね。皆さんはどんな夏休みを過ごされる予定でしょうか?
今回は、理学療法士のスタッフと夏休みの過ごし方での大切なポイントについてお話ししたので、皆さんにも共有させてくださいね。
理学療法士のスタッフからは、『夏休み期間も日頃と同じくらい運動することが大切』と聞きました。
・・・なぜでしょうか?
夏休み明けを経験されたことのある方は思い出してみてください・・・
『朝、うまく起きることができない』『学校に行くのが憂鬱』『集中力が低下している』『日中眠たくなる』など・・・
長期休暇明けによく感じることはありませんか?
お子さまも同じです。長期休暇中、お家にいることが長くなりゲームの時間やゴロゴロする時間が増えることで、運動量が減りますよね。体を使うことが減り、生活リズムが崩れ睡眠に影響し、元のリズムに戻すことが難しくなるようです。
では、どのようにリズムを整えつつ、運動も取り入れられるのでしょうか?
今回は幼児期に取り組める活動を紹介します。
前提として、幼稚園などで過ごす日とくらべると体を動かす時間はかなり減ると思います。
お家でできる運動や過ごし方を一緒に考えましょう!
①まねっこ遊び
その他にも動物のまねっこ遊びやお子さまの好きなものまねっこ遊びとして、乗り物や生き物のまねっこ遊びをしてみてもいいですね。はじめは誘いかける声掛けからですが、徐々に〈飛行機ってどんなんだった?〉や〈ダンゴムシってできる?〉などお子さまが保護者さまに教えるという活動に変えていくことも楽しく活動できる手立てですね。
楽しさを感じながら、活動に取り組むことができそうですね。
また、動画などを見て体操に取り組めるお子さまはぜひ、ラジオ体操に取り組んでみてください♪
ラジオ体操は運動の基礎がたくさん入っている体操なので、体を動かすには一番効果的だそうです。
②立つ時間を増やす
夏休み期間は、座ってゲームをしたり、動画を見たりすることが増えますよね。少しの声掛けや関わりでお子さまが立つ時間を増やすことが大切です。例えば、『お母さんのメガネ探しゲーム』などゲームやお手伝いとして、お箸を運んでもらうなどのお手伝いもいいですね。
足・腰を鍛える活動につながります、もし時間があれば、手押し相撲や朝の時間であれば公園に走りに行くなどもしっかり疲れて睡眠につなげられる活動も大切です。
③手先を使うお手伝いをしてもらう
微細活動や手指の運動も取り組んでみましょう。お手伝いとして、何かをかき混ぜたり野菜をちぎったり、汚れにくいもので簡単なものからチャレンジしてみましょう。
休みとはいえ、有効に時間を使ってほしいと感じることと、ずっとは一緒に遊べないという気持ちだと思います。
ちょっとした時間に少しの関わりの中で上記の活動を取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回は幼児期でのできることをあげてみました。次回は学童期でのできることをご紹介したいと思います。
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【理学療法士と考える夏休みの大切なポイント(幼少期編)】
コラム
24/07/31 13:52