【夢門塾白楽】
お問い合わせ・ご見学=☎045-488-5666
昨年に引き続き、「自粛ムードのGW」が終わりました。
心配で全くお出かけされなかった方、
買い物だけでそれ以外はおうちにこもっていた方、
気を付けながら遠方へ外出された方、
ここぞとばかりに、庭や家の中の片づけをされた方。
お休みではなかった方。
それぞれいかがお過ごしだったでしょう?
白楽教室は今日から通常開室です。
元気なみんなにお会いできることを、楽しみにしています。
元気なことは素晴らしいのですが、
4月からお通いの新1年生も、教室の活動に慣れてきたところで、
少々元気すぎることが目立ってまいりました。
集団療育中には「集団で活動すること」に意義がありますので、
たとえば、
・お菓子選びの順番を待つ
・「いただきます」まで、食べないで待つ
・「ごちそうさま」をするまで、食べ終わった子も待つ
・帰りのしたくができた子から、着席して待つ
など、『待つ』ことが必要になります。
教室の中では、お話をしながら待っていればよいのですが、
病院や図書館、公共施設ではコロナもあり、
「大声でお話をして待つ」わけにはいきません。
ただ待っているだけではなく、「静かに待つ」ことができるよう、
「しずかな時間」という活動を、少し前から始めました。
最初は30秒、だんだんと長くなって、最近は1分くらい、
ソワソワする子も、足をゆらゆらする子もいますが、
みんな静かに過ごすことができています。
「やることな~い、ひま~」
おやつを口の中でモグモグしながら、あるお子さんが言います。
「ひま~」
「ぼくも ひま」
「なにすればいいの?」
「もう、ごちそうさま しようよ」
いただききますは、5分前にしたばかりで、
ごちそうさまの予定時刻はホワイトボードに明示してありますし、
まだ多くのお子さんがおやつを食べています。
小さなお子さんは、「あかない、あけて」と、
お菓子の袋を開けていない時点での『日常会話』です。
待つ事が得意ではない、
何かしていないと落ち着かないという特性ではありますが、
世の中「待つ」という事は、生活の中で、一生ついて回る行動です。
白楽教室は、小さいうちから「待つ」ことができるように、
今日も練習を重ねていきます。
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いとう
しずかな時間
教室の毎日
21/05/06 10:32