先日、新規見学の方がお見えになりました(写真は全く関係ないです。ごめんなさい(ノ´∀`*))
市内の小学校に通う小学生の男の子とそのママとでご来所されました。
同学年の子どもたちとのコミュニケーションが上手くとれず、周りからは「ちょっと変わった子」と思われているとのこと。
本人も周りからそんな「レッテル」を貼られていることを気にしている様子でした。
これまで放課後等デイサービスを使ったことがなく、今回、初めてこうした施設を見学に訪れたとのこと。
高学年になるにつれて、それまでさほど気にしていなかった同学年の子どもたちからの視線もいよいよ気になり始め、今日に至るとのこと。
知的な遅れなどは見られず、周囲とのコミュニケーションがとにかく苦手。医師の診断は出ておらず、いわゆるグレーゾーン。
本人もママも、こうした状況に戸惑っているように見えました。
コミュニケーションが苦手。
実は私もすごく苦手です。
言いたいことが上手く伝わらず、誤解や迷惑をかけることが多くて困っています。
その度に自己嫌悪に陥り死にたくなります。
そんな気持ちの欠片を抱えながら、それでもなんとか毎日を生きている。大好きな音楽を聴いていれば気持ちも幾分か和らぎます。
そんな風に大人は苦手なことに対してセルフコントロールで乗り越えられますが、子どもってなかなかそうはいかない。
苦手なことを苦手なことと自覚し、「コントロール」することで結果的に克服できていればそれでいい。自覚の気づきを与えてあげるのが僕らの役目かなと。
港教室では苦手なことに対してその人その人に合ったコントロールの仕方を提案できればいいかなと。
ママにはそんなお話をしました。
とりあえずこの日は、港教室の想いや雰囲気をお伝えできたところでタイムアップ。
またいつでも見学に来て下さいね(о´∀`о)
苦手なことはコントロールできた方がいい
教室の毎日
19/12/06 08:59