自由あそびの時間には、子どもたちはそれぞれ好きな遊びをしています。
「遊び」は子どもたちの発達に欠かせないものです。
楽しく遊ぶことで発達を促します。
男の子に人気のLEGOブロック。
設計図を見ながら一生懸命に作っています。
自分たちの島を作ったのだそうです。
作った島を長い時間、うっとりと眺めているY君。
眺めているだけで楽しそうです。
作ったロケットや人を動かして、何やら空想が広がっているようです。
LEGOを通してお友だちと会話しながら遊ぶこともできるようになってきました。
LEGOブロックは細かいブロックを指先でつまんで操作するので、手先の訓練にもなります。
手先の器用さは言語の発達にも関係があるので、遊びながらも成長につながると考えます。
パズルが好きなMちゃんは、最近、違うおもちゃにも興味を持つようになりました。
マグネットでくっつけられる積み木です。
これを組み合わせて色々な形を作り始めました。
今までと違うことに興味が持てたことを嬉しく感じます。
一人でパズルをしていたMちゃんが、他の子と一緒に遊び姿が見られるようになり、成長を感じます。
それと同時に言葉も増え、「〇〇 したい」など、自分の気持ちを言葉で伝えられることが増えてきました。
いつもみんなが遊んでいるのを隣の部屋から見ていたRちゃんが初めてトランプゲームに参加しました。長い期間、隣の部屋からじーっとみんなのすることを眺めていたのですが、最近になって変化が出てきました。みんながやっている遊びを自分も一緒にできるのがすごく嬉しそうです。去年は宿題に取り組むのが難しかったのですが、今年は学年の近い子と一緒に喜んで取り組むことができるようになりました。
夏休みは週4~5日利用の子が多いので、ほとんど毎日が同じような顔ぶれですが、だからこそ、継続してできる遊びができたり、これまでは見ているだけだった子が今日はやってみようと挑戦したり、日々の変化が感じられます。
子どもたちが楽しく、気持ちよく過ごせる環境を提供することで、子どもたち自身の伸びる力を発揮できるよう支援していきたいと考えています。
夏休みは成長の機会♡
教室の毎日
21/08/25 13:47