みなさんこんにちは!コペルプラス本八幡教室の秋山です。
先週は雨が続き、どんよりとした気持ちになりましたが週末は晴れていい天気でしたね❣
日曜日の集団レッスンに来てくれたお友達がみんな半袖になっていて、これから夏がやってくる気配を感じました(*'▽')
さて、私はこの間、甥っ子が生まれて100日経ったので
みんなで「お食い初め(おくいぞめ)」をしました。
みんなはお食い初めってしってる?覚えていないかもしれないけれど、みんなやったことあると思うからお父さんやお母さんに聞いてみてね(^^)/
お食い初め(おくいぞめ)は「100日祝い」とも呼ばれていて、生まれてから100にちのお祝いのことなんだ。
とっても昔からあって、なんと平安時代から行われているんだって!!
1000年前から行われている日本の大切な行事なんだね。
大きくなっても食べることに困らないようにっていう願いと赤ちゃんの健やかな成長を願って行う行事なんだ。
先生のお家でもお祝いしたので、その時の写真を載せるね(^^)/写真で並んでいるたべものには一つ一つ意味があって、
大きなおさかなの「鯛」は「たい」と「めでたい」のごろ合わせだったり、鯛の赤色がおめでたいとされているよ。
赤色のご飯の「おせきはん」はむかしから赤色は邪気を払う力があるとされて魔除けの意味が込められているんだ。
お吸い物は「吸う力がつよくなりますように」との願いが込められているんだ。赤ちゃんはお母さんのおっぱいを吸わないと元気になれないからね!!みんなのようにご飯やおやつが食べられないから吸う力がないと大きくなれないんだ。
そして面白いのが赤いお皿にある黒いもの。みんな見えるかな??
これはなんと石なんだ!!😲
びっくりするよね。ご飯に石がでてきちゃうなんて!!
でもこれにもちゃんと意味があって「丈夫な歯が生えてきますように」と願いを込めて石を赤ちゃんの口元にお母さんが持っていってあげるんだ。食べないよ!!口にちょんとつけるだけ。この石は「歯固めの石(はがためのいし)」といってしっかり洗ってあるものだから汚くないよ!
でもうっかり飲み込んだら危ないからみんなは絶対まねしないようにね!!お食い初めをする赤ちゃんも口に近づけるだけだから安心だね。
昔は今みたいに熱がでて、すぐに病院に行ったり、すごいお薬がないからみんなのように大きく育つことが難しかったんだ。だから神様にお願いする、こんな素敵な儀式があったんだね。
今でも伝統として受け継がれていてすごいね!
みんながこれからもっともっと大きくなることを先生は願っているよ☺
お食い初めってなあに?
教室の毎日
21/05/27 15:35