いつもありがとうございます。
はぴねす東和田の浅妻です。
本日の活動はピクニックで飯綱山に登って来ました♪
今回はがどんな山なのかということを紹介します。詳しい活動の様子はまた後日お伝えします(*^▽^*)
飯綱山は、長野市の真西にあって手軽に登れ、頂上のみならず途中からの眺望がすばらしい山なので、遠足や家族連れなどで長野市民がたくさん登ります。戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山と共に「北信五岳」の一つです。
漢字表記は、単独では正式には「飯縄山」ですが、周囲の霊仙寺山と瑪瑙山を含めた表記の「飯綱山」で書かれることが多いです。
長野市の小学生は高原学校で登る山でもありますね!
西登山道入り口~戸隠連峰の眺望(約1時間) 飯綱山の西登山道は、途中まではカラマツ・白樺・ブナの林間コースで、鳥の声を聞き、春は山菜・秋はキノコを見ながら楽しく歩けます。20~30分ほど歩くと、一般車が通れない林道を横切り、鳥居をくぐります。この辺りから傾斜が厳しくなり、登山道らしくなります。がんばって登るとやがて木々が減って頭上が明るくなり、両側はクマザサの茂みになります。振り返ると、中国の水墨画に出て来る山のような、戸隠連峰の独特の眺望が見えて来ます。
戸隠連峰の眺望~南登山道との合流地点(約45分) やがて、右側に休憩するのにちょうどいいスペースがあるので、岩に腰かけ、屏風の岩のような戸隠の峰や下界の景色を堪能しましょう。この辺りから、目指す飯綱山の頂上が見えて来ます。登山道の脇には、季節により、リンドウなどの山野草の花が咲いています。
登山道は、ところどころ急な登りですが、尾根づたいで見晴らしが良くて気持ちがいい道です。小休止しながら歩くと、草と岩のだだっ広い場所の中にぽつんと標識があり、南登山道からの合流地点だとわかります。
合流地点~山頂(約30分) ここまで来れば、山頂まではもう一息です。合流地点から5分ほどで、木と金属の2重の鳥居があります。飯綱山は、江戸時代までは、戸隠と同様、山岳信仰と「飯綱忍法」の地でした。
さらに少し歩くと1909mの山頂手前の南峰のピークにたどり着きます。飯綱山は下から見上げると、ピーク(山の頂)が一つだけの単純な山に見えますが、実際はいくつかのピークがあります。南峰のピークを右側に回ると赤い屋根の飯綱神社がありますが、山頂(北峰)へはそちらからではなく、ピークをまっすぐ突っ切ります。いったん下って20分ほど登ると、トイレブースがあり、いよいよ山頂です。
山頂~下山(約1時間45分) 山頂からは、ガスっていなければ、戸隠連峰や一夜山はもとより、志賀高原・黒姫・百名山に数え上げられる新潟県の妙高山・下を見下ろせば長野市街地のビル、その上にはるか北アルプスが見えます。視界が良ければ、八ヶ岳から南アルプスまで見えるでしょう。
帰りは、元来た道を北アルプスや戸隠を正面に見ながら下山します。別の道を下りたい場合は、合流地点を左に下りて石仏の多い南登山道をたどり、石の大鳥居をくぐって飯綱登山口バス停からバスで中社に戻ることもできます。 西登山道の下りは、直線的ですがついつい急ぐと滑りやすいのでご注意下さい。
下山後、まだ体力が残っている方は、帰りがけに戸隠の小鳥が池などの散策や車での立ち寄りがおすすめです。
またご家族でも行ってみてくださいね(⌒∇⌒)
飯綱山
教室の毎日
19/08/07 08:33