就労継続支援B型.生活介護おりーぶ西昆陽
鍼灸師のコラムⅪ
『からだこそ、正直』
こころとからだは表裏一体。切り離すことはできません。
長年、施術しておりますと からだこそ正直だと感じます。
毎日、慌ただしく過ぎていく日々。いろんなことで神経を使いながら、そして、精神的な疲れを隠しながらがんばってしまう方も多いでしょう。
しんどさは自分自身で欺くことができるものです。ここまでは頑張ろう・・・自分でなんとかしよう・・・とご自分にプレッシャーをかけてしまう、そんな頑張りに精一杯応えようとしているのが『からだ』です。
肩こりを いつものことだと放置してませんか?
冷え症を体質だと諦めてませんか?
頭痛を薬で治せばいいと思ってませんか?
もちろん体質的なものだと考える所もありますが、精神的な『疲労』をからだが受け止めてるのです。
悩みが出ると、からだは防御するために筋肉が硬くなります。硬くなった筋肉で神経を圧迫して頭痛や肩こりを起こします。
それでもからだは、主人であるこころと脳の司令に従って動きます。どんなに疲労していても・・・
からだは倒れるまで頑張り続けるでしょう。
だからこそ、頑張りやプレッシャーを頭から少し外してみてはいかがでしょう^_^
こころの疲れがからだに影響しますからからだを癒すことでこころにもいい影響がおよびます。
からだのメンテナンスはなにもマッサージや鍼灸の施術に限りません。
時間を決めてからだの力を抜く習慣をつければよいのです。
頭で『疲れてない』と思ってるときはからだを休めるという発想は浮かびません。
だからからだを休める習慣をあらかじめスケジューリングすればよいのです。
そうすることでからだの声無き声が聞こえてくるでしょう^_^
その声はあなたにしか聞こえません。頑張りすぎた健気なからだに『無理やり』にでも全身の力を抜くという休息時間を与えてあげてください^_^
鍼灸師のコラムⅪ
スタッフ紹介
19/04/10 20:27