※2020年10月に掲載した記事を引用、修正しています
ブログをご覧くださり
ありがとうございます。
SEDスクール横浜センター南です。
運動の秋、食欲の秋、読書の秋・・・
秋は過ごしやすく活動的になりますね。
年長児さんはそろそろ
小学校の就学前健診のお知らせが
届く頃でしょうか。
行政のホームページにも
令和3年度の就学時健康診断
(2022年に小学校へ入学予定の方)
の日程が掲載されています。
■横浜市
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/sesaku/hoken/syuken.html
■川崎市
https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000110123.html
そこで今回は、就学に際しての
サポートシートの作成についてお話します。
通常の学級の先生も、支援学級の先生も、
日々のかかわりの中で、
お子様一人ひとりの情報を集めて、
指導に生かしています。
情報といっても、得意なことや苦手なこと、
気をつけてみてあげた方がいいことなど、
多岐にわたります。
そこにご家庭からの情報も加われば、
先生方には心強いものです。
そこで、サポートシートが役立ちます。
「サポートシート」とは、
子どものよりよい成長を目指し、
保護者を含めた関係者同士の共通理解を
深めるためのシートです。
具体的には、保護者以外の療育や教育等の
関係者へ子どもの基本的な情報を伝える際に
活用します。
A4サイズ1枚程度の用紙に
これまでのあゆみや生育歴、
お子様の特性や就学に向けての希望などを
あらかじめまとめておきます。
担任の先生との面談などでは
それに沿って話したあとに、
お渡しするのをおすすめします。
学校には多くの児童がいますし、
先生方も多忙ですので、
要点をまとめて、1枚、多くても
2枚にはおさめたいですね。
提出した書類は個人情報として厳重に
管理され、学年主任の先生、養護の先生、
特別支援コーディネーターなど、
校内の多くの先生方に共有され、
学校全体での支援に繋がっていきます。
サポートシートをまとめる際のポイントですが、
伸ばしてあげたいところや、
注意してあげたいところ、
家庭での対応方法、
これまでの検査結果など
長所・短所を織り交ぜて書かれるのがよいと思います。
また、先生方からお子様への会話のきっかけに
なるようなエピソード(好きなものや特技など)
があると信頼関係づくりにも役立ちますね。
インターネットで、「サポートノート」
「サポートブック」や「サポートシート」などの
ワードで検索すると、作成の参考になる情報や
無料でダウンロードできるのテンプレートなど
沢山あると思います。
ネットのシートは就学やその先の就労まで
見据えたものなど、もっと詳しいシートもあります。
最初からすべての項目に書き込もうとせず、
子育てをふりかえりつつ、必要なところや
書けるところから記入していくと良いです。
また、児童発達支援を利用されている方は、
事業所で作成する個別支援計画書や、
日々のセッションのプログラムや
フィードバックも参考になると思います。
幼稚園や保育園などに通われている方は、
作成したサポートシートを小学校に提出する前に、
園の担任の先生に確認してもらうとよいです。
先生の立場からのご指摘を伺って、
追記することもできます。
児童発達支援を利用されている方は、
利用先の事業所に確認・相談することもできます。
「サポートシート」を通して、関連各所、
みんなでお子様のことを考え、
連携することで、
新たな発見があったり、
以降の支援にもプラスの影響が期待できます。
SEDスクール横浜センター南には、
教師の経歴を持つ指導員や、
皆様と同じく子育て中の指導員も在籍しています。
SEDスクールの合言葉
『みんながそだつ。みんなでそだつ』
そのような環境をお子様のために整えて参りましょう。
就学について、
ご不安なことなどがございましたら、
電話やメール等でお気軽に
ご連絡、ご相談下さい。
職員一同、お待ちしております。
見学・体験も火曜日から土曜日の中で、
随時受け付けております。
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アートチャイルドケアSEDスクール横浜センター南
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電話:045-507-6451
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就学前準備~サポートシートの作成について
その他
21/10/19 08:30