空気の乾燥にインフルエンザ、杉花粉と体調を崩しやすい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
アートチャイルドケアSEDスクール横浜センター南です。
就学前に準備することはいろいろあると思いますが、
今回は就学後の放課後の過ごし方についてお話したいと思います。
ニュースなどで『小1の壁』とよく言われたりしますが、
幼稚園や保育園を卒園して小学校に入学すると、
子供を見る時間が大きく変化します。
保護者の皆様がお仕事をしていても、お家にいても、
放課後の居場所、過ごし方は大事だと思います。
いつもはお家にいるご家庭も、急な所用や、授業参観、
面談など学校行事の間のお子様の居場所については
考えておくと安心ですね。
親戚・祖父母やご友人に見守りをお願いするのも良いと思います。
本日はそれ以外に、横浜市ではどんな場所があるのかを
挙げていきたいと思います。
横浜市こども青少年局のホームページ
(こども・青少年の総合ポータルサイト)の
放課後児童育成課のページに
横浜市のこどもたちの放課後の居場所について
詳細が掲載されています。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/houkago/
小学生が放課後を楽しく安全に過ごせる場所として、
横浜市では
「放課後キッズクラブ」
「はまっ子ふれあいスクール」
「放課後児童クラブ」
がそれぞれ違った特徴を持って活動しています。
全ての横浜市立の小学校には
「はまっ子」か「放課後キッズクラブ(キッズ)」のどちらかがあります。
お子さんの通学する学校(学区)がどちらなのか、
「放課後キッズクラブ」「はまっ子ふれあいスクール」
「放課後児童クラブ」の特徴や運営内容の詳細とともに
実施場所一覧が横浜市こども青少年局放課後児童育成課のページに
掲載されていますのでご確認ください。
「放課後キッズクラブ」とは・・・
[遊びの場+生活の場]
…放課後の居場所の提供だけでなく預かりの役割もある
○活動場所:学校で過ごします(遊びの場)
○開所時間:午後5時まで。
※5~7時まで預かり(有料)もあります(生活の場)
○開所日:平日・土曜・長期休業期間等
○利用料等:傷害見舞金制度負担金(500円/年)
「はまっ子ふれあいスクール」とは・・・
[遊びの場]…子どもたちが自主的に遊べる場の提供
○活動場所:学校で過ごします(遊びの場)
○開所時間:午後6時まで(一部の施設は7時まで)
○開所日:平日・土曜・長期休業期間等
○利用料等:傷害見舞金制度負担金(500円/年)
「放課後児童クラブ」とは・・・
[生活の場]※学童ともいわれています
仕事などの理由で保護者が昼間留守になる家庭の子どもたちを対象に、
地域のスペースを利用して活動している。
学区や年代をまたいでの交流が生まれます。
開所時間・利用料等、詳細は各クラブによって異なります。
「放課後キッズクラブ」「はまっ子ふれあいスクール」「放課後児童クラブ」
については、入学前後の小学校の説明会でも紹介や情報の掲示が
あると思います。
また厚生労働省の子育て援助活動支援事業
(ファミリー・サポート・センター事業)もあります。
横浜市の場合は『横浜子育てサポートシステム(有料)』があり、
小学校6年生までの児童が対象です。
利用には事前に入会説明、会員登録等手続きが必要です。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/shien/kosodate/supportsystem.html
次回のブログでは、上記に加え、障害のあるお子さんが『受給者証』を
取得して利用できる放課後等デイサービスについてお話したいと思います。
就学前準備~放課後の過ごし方(横浜市の場合)ーその1
その他
19/01/17 17:28