毎月の避難訓練ですが、今回避難訓練と子どもたちには伝えてありましたが、不審者訓練とは伝えずにいろのわに不審者が入ってきた際に逃げられるかを見るために告知なしで行っています。
職員の何かが始まる空気を察知して上着や靴下をはいたお友達もいましたが、その時間は突然やってきました。
ドアがノックされ、はーい!と職員がドアを開けると不審者役の職員が入ってきます。
配達員を装った不審者役の変装は帽子とサングラス、手にはままごと道具の包丁くらいなので、子どもたちにはすぐ職員だとバレてしまいます。
ですが他の職員が必死に「離れて!」「早く逃げて!」と声をあげて誘導している様子を見て「ただごとではない」と感じてくれたのか、普段の火災や地震の訓練ではゆっくり準備をして時間内に逃げ切れなかったお友達が素早く靴をはき外に出ていました。
全員が揃ったところで林試の森公園まで逃げています。点呼を取り反省会をしました。
不審者がいろのわに侵入し、子どもたちが外に逃げ切るまでにかかった時間は1分20秒!
今までなかった驚異的な数字が叩き出されました。
今回の職員の不審者訓練の反省会では、普段の訓練の演技力が足りなかったと話し合いがありました。
不審者訓練をしました。
教室の毎日
23/12/01 12:27