おはようございます。ハッピーテラスキッズの梶原です。
本日は昨日に引き続きまして、対応策についてのお話です。
言葉の掛け方
・リラックスしなさい➡例:30分寝なさい 肩を上げて降ろしなさい
・がんばれ➡例:5分漢字を書いてみましょう
・あぶない➡例:走るのを止めて
・人が傷つく言葉を言わない➡例:人にばかと言わない
過敏である為刺激を抜く生活
・刺激を抜いた生活を心がける➡激辛よりおにぎり、炭酸よりも麦茶
*特別な日には刺激物も良いとしてメリハリ付ける
アズ氏が自分を立て直した方法
<自分で取り組むべ事>
1言葉を変える
・心を言葉で立て直す
ネガティブな言葉を自分で言う事で影響を受ける為「でも」「だって」の言葉を ひとまず「やってみます」に変えてみる。
また言ってしまったら「キャンセル」と却下する。
2体調を整える
・早寝・早起き
・適度な運動(10分程度)
・心のこもった食事
(3分で作ったラーメンよりも手作りのおにぎりの方が良い)
自身のお子さんが生まれた頃の事を思い出して食生活や音楽等 選んで欲しい。
3取り組みを変える
・好きな事や得意な事を見つける
☆健康につながる事:続ける事で健康になる事を見つける
☆人に喜ばれる事:すぐに結果を喜んでくれる人が多いいことが良い
☆集中できる事:興味が狭い為、一点突破しやすい。自分が責任をもっ て取り組むことを見つける。
<他の人に助けてもらう事>
4コミュニケーション方法を変える
・コミュニケーションが苦手ない人にとっては、比喩やあいまいな表現は分から ない為、困っている海外の方に話をするように、具体的な指示を出して貰う 様に周囲の理解が大切
☆ワンフレーズワンテーマ(文章化の指示ではなく箇条書き)
☆マインドマップ(資格で理解しやすい)
☆腕一本分のルール(腕一本分のルールの距離感を意識する)
~山本五十六の言葉~
やってみせて、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ
(矛盾した言動や指示に対しては動けない)
という事で心・体・取り組み・コミュニケーションを整える必要がある事や具体的な方法を例に出してお話を伺いました。
受講された保護者の方からも学生さんに聞かせたかったとのお声を頂いたほど、分かりやすく、すぐにでも取り組みの出来るものだと感じました。
次回は番外編として講演を受けられた方々からの質疑応答について少しご紹介いたします。
アスペルガーの子の本当の気持ち~対応方法~
研修会・講演会
19/03/08 09:49