こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。
10連休みなさん、楽しくお過ごしになりましたか？
今日から幼稚園・保育園・学校と通常の生活になりましたね。
令和初登園、登校ですね。今週もよろしくお願いします。

今回は「今日の療育」の様子をみなさんにご紹介します。
今日は元気な男の子。電車が大好き！

今日の目的は
「指先の運動」
と
「座って取り組むこと」。

お子さんの好きなものと目的を合わせて
☆電車つなぎ（ひも通し）☆をすることにしました！

ひも通しには、
・集中力
・凝視する力
・手先の作業
といった能力が必要で脳の活性化に適しています。

作業としては

①紐を手に取りチューブの穴に入れる→指先に焦点を合わせながら手も動かしていく。
②紐を引っ張る（紐の端っこがつまみにくかったりするので、発達障害の子には難しい作業です）。
③チューブを連続して通して電車が完成！！

発達障害を抱えるお子さんは、手先が器用に使えない子が多くいます。
そんな時、この電車つなぎ（ひも通し）は、療育の現場で活躍します。

STELLA KID鶴ヶ峰教室の『電車つなぎ（ひも通し）』は、お子さんの大好きな電車のパーツを先生たちが作り、お子さんがそれを一つずつ入れていく療育遊びになります。
上手く紐が通ると線路の上に電車が走っているように見えます。
次の電車を紐に通す事ができると、電車が連結しているみたいで楽しくなってきます。
そうすると次の連結も見たくて、また、ひも通しにチャレンジします。

長くつなげるためには、じっと座っていなければできませんが、楽しい療育教材を使う事で、やりたい気持ちが後押しして、集中力もついてきます。
普段、落ち着かないお子さんも「ひも通しをやるから座ろうね」と、声を掛けると、自分から椅子に座りひも通しを始めます。
また、一度にいくつも電車を手にしてしまうお子さんには、「電車は一つずつ」と声掛けをして、一つひとつを丁寧に取り組むことが出来るようにサポートします。

電車チューブの一個一個が上手に紐に通る度に
「できた！」
「上手！」
「すごい！」
と出来た事を褒めてあげると、お子さんもにっこり(^^)/
また、落ち着いてひも通しに取り組む事が出来ます。
一度出来たひも通しも、何度も取り組むことで、お子さんの手先の器用さや座って作業をする集中力なども定着していきます。

ひも通しには、いくつかのバージョンがあります。

今日のチューブを使ったひも通しの他にも、
・絵全体を縫うように紐を通すバージョン
・おはじきのように小さいものを通すバージョン
など、お子さんが楽しめるものをいくつか用意しており、状況に合わせてひも通しを療育に取り入れていきます。

今日の男の子も、次のパーツを「ちょうだい～」と言ってたくさんつなげて楽しく取り組んでいました。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス（放デイ）と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

児童発達支援事業所　STELLA KID　鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://sites.google.com/view/stellakid

STELLA KIDのコラム“療育の扉”はこちら
→https://stellakid-column.hatenablog.com/

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