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(185件)

【理学療法士コラム③】座る姿勢の改善する具体的なアプローチ

こんにちは!LITALICOジュニア高槻教室です。 今シリーズでは、お子さまの『姿勢』を改善する具体的なアプローチ方法について4回に分けてお伝えさせていただいております。 前回、姿勢が崩れやすくい原因の中で【身体機能面】に対する具体的なアプローチ方法について共有しました。 今回は【感覚面】に対する具体的なアプローチをお伝えいたします。 感覚面で姿勢が崩れやすい原因として、 ①感覚が鈍感:筋肉が今どれくらい伸びているのかが分かりにくいため、より感覚を求めてじっと座ることが難しい事があります。代表的な例としてイスをカタカタする事があります。 ②感覚が過敏:人より物音が大きく聞こえやすかったり、黒板の字をノートに写す際、どこを見たら良いか分かりにくかったりで、何に注目して良いかわからずキョロキョロしてしまう事があります。 それぞれの原因に対する具体的なアプローチ方法についてお伝えします。 ①に対しては、イスの前足2本にゴムバンドをピンと張っておき、お子さまが足でゴムバンドを蹴る様にして伸ばす事で、筋肉の感覚を得られやすくなり、イスをカタカタする事なく過ごせる可能性があります。 また、ハンドスピナーで指を動かす事も感覚が得られるため、身体全体を動かさなくても落ち着く可能性があります。 ②に対して、人より物音が大きく聞こえてしまうお子さまには、イヤーマフを使用して聞こえる音を小さくする、また黒板の周りには掲示物や飾りなどをできる限り外す、もしくは隠すなどして、黒板に注目しやすいように工夫すると、落ち着いて集中しやすくなる可能性があります。 次回は【環境面】に対する具体的なアプローチ方法についてご提案させていただきますので、お楽しみにしてください。

LITALICOジュニア高槻教室/【理学療法士コラム③】座る姿勢の改善する具体的なアプローチ
その他のイベント
23/11/17 11:57 公開

【定期コラム】『小学校に向けて~準備しておくといいこと~』③

こんにちは、LITALICOジュニア高槻教室です。 今回は療育に通うお子さまが、進学されるにあたって準備しておいたほうが良いことを元学校教諭に聞いてみました!皆様のご参考になりますと幸いです。 【名前を呼ばれた時に、「はい」とお返事をすること】 小学校では名前を呼ばれて指示されることが多くなります。例えば提出物の点検や、身体測定を行う時などに、名前を呼ばれます。その際に自分の名前を呼ばれたことに気がつき、お返事をすることで一斉指示に遅れることなく行動できます。 【自分の名前を言う、平仮名で名前を書く、名前を読む】 小学校では、先生や友だちから名前を問われる場面が増えるため、自分の名前が言えると良いかと思われます。また、配布物やプリント、テストに名前の記載欄があるため自力で書く練習をしておくと安心です。小学校では、友だちに配布物を配るお手伝い係さんを求められることがあります。友だちに配布物を渡す際に、記載されている名前を読めることで、集団生活に適応しやすくなります。 【身の周りの整理整頓】 小学校では、連絡袋の中・お道具箱・ランドセルの中・机の中・机の周りなどを自己管理することが基本になってきます。 ・一人で服の着脱、畳む ・手洗い、早寝早起き ・朝食を食べる習慣、トイレに行く習慣 ・お箸の持ち方、座って食べる 上記ができると、小学校でも過ごしやすくなると考えられます。就学に向けてご不明点等ございましたらいつでもお声掛けください。

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『小学校に向けて~準備しておくといいこと~』③
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23/11/17 11:57 公開

【定期コラム】『小学校に向けて~普通級・支援級・通級』②

こんにちは、LITALICOジュニア高槻教室です。 前回は普通級、支援学級、通級の特徴をまとめました。 今回は発達に特性があるお子さまが普通級や支援学級に通う利点と不十分になるかもしれないところをご紹介したいと思います。 【普通級に通う利点】 ・学習内容を網羅的に学ぶことができます。 ・集団生活・行動を経験することができます。 ・社会生活を送るうえで、最も似た環境で過ごすことができます。 【不十分になるかもしれない点】 ・決められた学習内容を行うため、学習についていけない、遅れを感じてしまうことがあります。 ・基本は1名の担任のため、十分に支援を受けることができない可能性があります。 【支援学級に通う利点】 ・個別の障害に応じた学習内容を学ぶことができます。 ・日常生活の指導を受けることができるため、自立した生活につなげることができます。 ・サポートが手厚く、相談などもしやすくなります。 ・少人数での居場所を作ることができます。 【不十分になるかもしれない点】 ・学習内容を網羅できないことがあります。 ・普通・通常級の差や疎外感を感じることがあります。 【通級に通う利点】 ・お子さまの障害に応じた支援や指導を少人数で受けることができます。 【不十分になるかもしれない点】 ・同じ曜日の同じ時間帯の学習が欠けることになり、その時間帯に行っている通常の学級における学習ができなくなってしまうことがあります。 上記のように、どの学級にも一長一短があります。この内容が、よりお子さまに合った環境を選ぶ際のご参考になりますと幸いです。 次回は進学されるにあたって準備しておくといいなと思うポイントをご紹介します!

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『小学校に向けて~普通級・支援級・通級』②
その他のイベント
23/11/17 11:56 公開

【定期コラム】『小学校に向けて~普通級・支援級・通級』①

こんにちは、LITALICOジュニア高槻教室です。 秋が深まり肌寒くなってきましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか? さて、年長さんのお子さまがいらっしゃるご家庭では、そろそろ就学の準備をされているのではないでしょうか? 今回は、普通級と支援学級、通級教室の違いをまとめてみました。 皆様のご参考になりますと幸いです。 【普通学級(通常級)とは】 普通・通常級は、30人~40人のお子さまが在籍しています。全員が決められた学習内容を学び、集団生活・集団行動を経験するための学級です。教科書通りに学習が進み、一斉指示を聞いて行動を取る場面が多くあります。 【支援級とは】 支援級は、8人を標準したお子さまが在籍し、個別の障害に応じた学習内容を学び、日常生活の指導を行う中で自立した生活につなげるための学級です。 【通級(通級指導教室)とは】 普通学級(通常級)に通うお子さまが対象となり、一日の学校生活の中で一部取り出しを行い、障害に応じた支援や指導を行う教室です。小学校によっては、通級指導教室がない学校もあります。 上記にまとめましたように、小学校には普通学級だけではなく、支援級、通級があります。各学級の特徴を押さえてお子さまにとって最適なクラスを考えられると良いのではないかと思います。 次回は、今回ご紹介した各学級についてさらに深堀りしてご紹介します!

LITALICOジュニア高槻教室/【定期コラム】『小学校に向けて~普通級・支援級・通級』①
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23/11/17 11:55 公開
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