ムー祭り
イベントのために舞台装置を設計しました。
実際のものがそこにないといまいち空間の圧迫感とか、存在感みたいなものがわからないのですが
それでも、どんな視覚効果をもたらすかなど、考えながら何を組んでいくのか紙面上で考えて設計するのは、案外楽しいです。
子供の高さだと案外、低くてもいいなぁとか
絵にするとだいぶわかりやすいです。
少し愚痴ですが、
空間のもたらす緻密な美的センスみたいなものが業界のサイトを見渡してもほとんどでてこない。
安心する色使いとか、見覚えがあるモチーフとか
「子供が安心できる場所」という大義名分を掲げて
機能性のないデザインの事業所が多すぎますね。
どういう角度から子供が見たら面白いと感じるか、や
どういう壁を作って、ぎゃくもしかりどういう壁を作らないか、など
子供がどうその空間で浮きやすいかを
線や色、物体でリードすることが
集中力の足らない子や孤立しがちの子供には必要だと思います。
自分が子供の頃をよく覚えているのですが、
アメリカで生まれ過ごしたこともあってか、やはり子供のワクワクするデザインはカラフルぴかぴかとげとげのものですよ。
目に優しいアースカラーとかあんまり興味なかったですもんね。
赤、黄色、紫、青、原色どんとこいでしたもん。
イベント設計
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23/08/29 15:24