夏休み中、最大のイベント
”ムー祭り”
こどもたち各々に自分のお店をやってもらう
というミッションを与え、出店の内容をお祭りまでに創作していく内容となっていました。
例えば、射的屋さんをするのであれば、射的セットを作ったり、
ビーズ屋さんであればビーズの商品を作っていました。
ムーに通う子たちにも自由な発想を持つこどもたちがいるのだと見ることができて私は嬉しかったです。
ラーメン屋さんをやる子は、
トロピカルラーメン屋さんをやりたいと言い出してオリジナルのラーメンを作ったり、レストランをやる子はうさぎオムライスやワインなどを出す可愛らしい世界観のメニューを創作していました。
こどもたちの普段の活動や、一般の学校生活においての障害で一番多く見られるのは、アクティビティへの参加の拒否です。
参加したくない理由はさまざまだと思われます。
アクティビティに有用性が見られない、
他人に参加するように命令されるのが嫌だ、
自分にとって必要がないことだからめんどうくさい、
他に楽しいことをしたい、
拗ねたい気分、
注目してほしいから、
などいろんな角度から推測ができます。
理由はさまざまですが、アウトプットの方法が「No」という拒否方法の一択なのはなぜでしょうか。
きっと知らないのでしょう。
友達に勧められた映画を見るのに気乗りしていなかったが、見てみたら素晴らしい映画だったり、数年住んでいる街で毎日見る食堂に初めて入ってみたらなぜ今まで通わなかったのか後悔するくらい美味しい料理に出会えたり、
知れば選択肢が増えてより新しいものを知るきっかけが作れるのに
人はおおかれすくなかれ、なにげなく理由も大してないイヤを持っていて、新しいものと価値観を育む機会を失い続けているんだと思います。
だからムーインターナショナルスクールは子供たちに毎週違うアクティビティをさせるのです。新しいものに触れ、自分で作ったり、知ったり、学んだり、成したりさまざまな感触で外界と触れることで、
自らの価値観が自分自身の方法で育ち他者との障害が少しづつなくなっていくのだと思います。
ムー祭りの思いで
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23/09/08 17:45