こんにちは!
本日はとてもいい天気で長かった梅雨もそろそろ終わりをむかえそうですね(*^^*)
さて、以前【物の名前の受容】について書きましたが、本日は更に詳しくご説明したいと思います!
まず、このプログラムの目的は
①物や活動、概念の名前の学習
②物の名前の表出の基礎 などがあります。
受容というのは名称の理解を促すプログラムで、表出の前段階となるものです。
(表出については以前ブログにて説明致しました。そちらをご覧ください。)
プログラム内で使われるものはりんごやバナナなどの玩具や絵カード、自分の体の部位、色カードなど様々です。
指導員は「〇〇ちょうだい(どれ?)」と名称を言い、お子さまは言われたものを選択肢の中から選ぶ。という流れになります!
物の名前を覚えるだけでなく、色や大きい小さい、動詞などを覚えるのもこのプログラムの課題になります。
「ちょうだい」ってなに?とわからないお子さまには他の選択肢は与えず、1つだけ机上において「ちょうだい」と言われたら指導員に渡すということを覚えてもらいます。
机上にカードが並べられているだけでなく、机から離れたところに置かれていて言われたものを覚えて選ばなければいけない難しい課題もあります。
このように、易しい課題から難しい課題まで様々ですが、お子さまに合わせて日常生活で使うものから行っていきますのでご安心ください。
本日も元気いっぱいで登所したお子さまは「セミ」を覚えています(^^)
あと少しで夏も本番!少しずつセミの鳴き声も聞こえてきますね。
お教室ではコップやテレビ、はさみなど日常生活でつかうものだけでなく、梅雨ではかっぱや傘、夏ではセミやスイカなど季節に合わせた言葉も教えています♪
また、実際に幼稚園や保育園で使用しているものの写真を使っているお子さまもいらっしゃいます!
言葉と写真が一致していないお子さまにとっては、難しい課題です。楽しいと思ってもらえるよう、指導員はまずはヒントを与え正解できたら褒める!次にヒントを出すときはさっきよりはわかりにくく。ヒントをどんどん少なくして、一人で取れたときはお子さまと一緒に喜びます!!
何度も繰り返していくとお子さまも自信がつきます。自信満々に取れるようになったらもう完璧!
次の段階へと進んでいきます(*^^*)
見学・体験随時お待ちしております。
お気軽にお問い合わせください!
ちょうだい♪
教室の毎日
20/07/30 17:37