一歳六ヶ月は、人間の発達において、脳幹支配から大脳支配が優位となる時期といわれています。
具体的には、アイコンタクト、呼名反応、模倣(大人の動作を真似るなど)、注意喚起(親の注意を自分にひきつける)、共同注意(親の視線を目で追ったり、自分の興味あるものを指さしで親に伝えるなど)、見立て遊びが増えるなどの順を追って、社会性やことばを獲得していく時期です。
もちろん個人差はありますが、1歳半健診は、コミュニケーションの取り方や遊びの性質、対人関係、ことばの状態など、子どもの発達を確認するのにふさわしいタイミングといえます。
そして、ことばの遅れやコミュニケーション困難などの子どもの特性や、子どもを取り巻く環境などにも注目しながら、早期の発見、支援および健康な生活習慣の獲得につなげていくことも1歳半健診の大きな意義であり、目的なのです。
ですので、不安を抱えこまずに医療機関や診療センターに相談をしてみましょう。
「何とかなるさ」と考えられるようになるかもしれませんよ。
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一歳半検診で様子を見ましょうと言われたら③
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21/04/04 14:36