・親から子へと遺伝する遺伝的要因はあるの?
双生児研究や家族間での一致率に関する研究で、遺伝子が近いほど一致率が高くなる傾向があるといわれることから、その障害のある人がいる家系の場合、ない家系よりも発現しやすい傾向があるという「家族性」があるとは言われています。
また、家族間では遺伝による体質と、生育環境が似ているため、このような傾向が出るのではないかと考えられていますが、体質や環境要因が相互に複雑に影響して発現するのではないかと言われています。
遺伝要因は原因の一部にすぎず、発達障害のある親から発達障害ではない子どもが生まれることも、両親とも定型発達の場合でも発達障害のある子どもが生まれることもあることから、「親の遺伝子が単純に子どもに遺伝して発達障害が起こるわけではない」といえるでしょう。
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発達障害が遺伝する確率はある?②
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21/04/05 13:14