beeに通っているお子様の成長事例をご報告致します。
「鏡写しで左右逆になることがわからず、勉強が嫌になっていた5歳のお子様」
【支援内容】
bee以外のお勉強の際に、鏡写しで左右逆になることがわからないと解けないプリント問題があったようでした。
プリント自体が嫌になって、さらにはお勉強のお部屋さえ入るのを拒むように…
集団のお部屋ではハツラツとしている彼女が、個別のお勉強の時間が近づいてくると、「遊んていた粘土を小さくちぎって指でこねて飛ばす」行為を繰り返しているなど、明らかにストレスを感じている様子でした。
【支援経過】
まず、プリントは全てなくした上で、個別のお部屋には、好きな遊びの延長をしてもいいので入ってもらうようにしました。
その上で、机の上に出しているのは玩具でも、できるだけ会話の中で「今日のお昼は何食べたの?」など、会話の練習(言語課題)に取り組むようにしました。
その後こちらの準備した教具で遊んでもらう機会をつくり、木製の動物パズルを用意しました。このパズルは裏にも絵があって、ひっくり返すことで、左右が逆になるんですよ。もしこれが得意になったら、鏡写しのプリントも余裕かも…
これが大ヒット!何と見本を見なくてもパズルが完成するまでになってしまいました。見本なしは大人でも少し時間を要するレベル…
得意なものを見つけて自信が持てたのか、チャレンジする気持ちが前より強くなり、一段とお姉さんになりました!
これからも、しんどい時にこそ、上手に助けを求めて一緒に乗り越えて行こうね!
【児童発達支援】成長事例
教室の毎日
25/03/24 10:26
