児童発達支援事業所

てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室のブログ一覧

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(80件)

のんびりAクール

とある日のAクール、通所開始から、かれこれ3ヶ月になるお子さんと個室でお絵かきをしていると、彼は黄緑のクレヨンで大きな丸を描き、黄色で丸の中を塗りつぶし、黒で小さな目のようなもの、赤で三角のような、恐らく「口」と思われるものを描いていました。 あっ、そうか、そうだね。大好きで大好きで大好きなメロンパンナちゃんを描いているんだね。 歌を歌っているのかな? 何か一生懸命伝えてくれているのかな? 彼は、小さな声で「う~う~あ~う~」と言いながら、ひたすら描いています。 「そうだねぇ、メロンパンナちゃん、かわいいよね。先生もメロンパンナちゃんだいすきだよ。」なんて、彼の声に返事をしていると、突然、彼が私に黄色いクレヨンを持たせてくれました。 「え??」と、思いつつ、黄色で大きな丸を描いてみると、今度は、私の手から黄色のクレヨンを取り上げて、黄緑のクレヨンを持たせてくれます。 ああ、そうか。いっしょに描こうって伝えてくれてたんだねえ。うれしいな。 先生、必死で頭の中にメロンパンナちゃんを思い浮かべて描いてみたよ。 すると、満面の笑みを見せてくれた彼。 え!?先生上手?気に入ってくれた??いや、それはないか。自慢じゃないけど、先生、絵が下手なのよ。 ちなみに、アンパンマンなら描けるから、描いてみるよ。 ありゃ、アンパンマンはお呼びじゃなかったか。ページめくられちゃったわ。笑 あなたに覚えてほしい言葉はたくさんある。 先生は、やっぱり。 最初は「ママ」ってママのこと、呼んであげてほしい。 パパのこと、「パパ」って呼んであげてほしい。 そして、あなたが本当に困ったときは「助けて」って伝えてほしい。 「おなかすいたよ。」「のどがかわいたよ。」「トイレに行きたいよ。」「○○が痛いよ。」って、 あなたが困っていることを、あなたをとてもとても大切に思っているパパやママに伝えてあげてほしい。 療育はスモールステップ。 先生たちにできることは、決して多くはないのかもしれないけれど、 いっしょに笑って、いっしょに悩んで、考えて、一歩一歩進んでいきたい。 口角模倣(お口の運動)も上手にできて、今日は「開けて」の「あ」を、ちゃんと大きく口を開けて、先生に見せてくれたよ。すばらしい♫ 来週もいっしょにがんばろうね。 __________________________ てらぴぁぽけっと籠原駅前教室では、4月より通所をスタートする お友達を募集中です。 Aクール(10時~12時) 募集:若干名 ※未就園児の多いクラスになります。 籠原駅前教室では、一人のお子さまに先生がワンツーマンで 寄り添い、小集団での行動や、言語など、そのお子さまの特性に合った 療育を行っています。 体験、見学、随時受け付けておりますので ぜひ一度、お気軽にお問い合わせ下さいね。 _________________________

てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室/のんびりAクール
教室の毎日
23/01/24 09:39 公開

さあ、はじまりです

明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い致します。 教室に響く、子どもたちの賑やかな笑い声。 お休みは先生たちにとっても、とてもうれしいものですが、みんなの笑い声もまた、幸せの元です。 今年も、こうして新年を迎えられたことに、改めて感謝の思いでいっぱいです。 お正月休みも終わり、本日は今年最初の営業日。 先生は、春から幼稚園に入るお子さんと、ことばと数の学習をしました。 ことばって、本当に、気が遠くなるほど身につくまでが長かったりしますよね。 「早く上手に話してくれたら・・・」という思いは、先生もとても良く理解できます。 けれども、「もっと上手に伝えられたら・・・」というお子さん自身の気持ちも、分かる気がするのです。 そして、その「伝えたい」と思う気持ちを育てたいと、先生はいつも考えています。 写真のカードは「機関車トーマス」のことばカードです。 普段は、もう少し真面目なカードを使って学習しますが、毎度それじゃ子どもたちも飽きてしまいます。 ・・・というわけで、このカードの登場です。 いつも、「もも」や「りんご」「ぶどう」など練習をがんばっているお子さんも、「トーマス!」「パーシー!」と呼ぶときは、声も大きく、目もキラキラしています。 うーん、トーマス強し。・・・と、先生は毎回トーマスに頭が下がる思いです。 しかも、このカード、色も学習できるし、数も学習できてしまう優れもの。 拗音や促音だって学習できちゃいます。 「明けましておめでとうございます。」 「今年もよろしくお願いします。」と、先生と目と目を合わせて、ペコリとお辞儀をしてくれた男の子。 このカードを出して「トーマス」と一声出したら、先生の2倍は大きな声で「トーマス!」と言ってくれました♪えらいえらい! その後は、数の学習もがんばって、今日の先生は「トーマスさまさま」笑 楽しく学んでほしいのです。 そして、自信を持ってほしいのです。 毎年、先生が願うことです。 さて、今年はどんな1年になるのでしょう。 てらぴぁぽけっと籠原駅前教室に通ってくれているお友達みんなにとって 大きく成長を感じる1年となりますように。 そして、我々スタッフも共に成長できますように。 みんなでいい一年にしましょうね♪ __________________________ てらぴぁぽけっと籠原駅前教室 048-598-4174 ※ただいま、A、B、Cクール共に定員となっております。  4月より通えるお友達を募集しておりますので、お気軽に  ご連絡ください。 __________________________

てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室/さあ、はじまりです
教室の毎日
23/01/04 17:52 公開

先生のアンテナ

とある平日の午後3時。 先生の頭の上にあるアンテナは、右を向いたり、左を向いたり、ときに、後ろも確認。 大忙しです。 なぜなら、この時間は、みんなからの「送信」がとても多くなるからです。 ほら、教室の隅に置いてある、宇宙椅子の中から、何か困っているような信号が送られてきました。 手にお気に入りのオモチャを一つ持って、宇宙椅子の中に座る男の子。 どうやら、みんなの輪の中に、入ろうか、入るまいか悩んでいるようです。 「本当は入りたい!」と思っていることが、はっきり伝わってくるときは、先生、迷わず宇宙たまごに駆け寄って「いっしょに遊ぼう」と声をかけます。 だけど、今日は、まだそこまで気持ちが強くないみたい。 「おーい、何してるんですかー!?かくれんぼですかー!?」静かに宇宙椅子のそばに行きます。 すると、静かに宇宙椅子の蓋が開いて、テレくさそうにはにかんだ笑顔で、「そうだよ!」と言ってくれます。 どうやら今日の彼は、もう少し、ここでエネルギーを補給したいようです。 しばらく、幼稚園でのお話をしたりして過ごします。 ふと視線を感じて顔を上げると、何やら「近くに行こうか行くまいか」悩んでいる様子の男の子がいます。 教室に通ってくれているお子様たちの中には、とても繊細で、相手の立場や状況を考えすぎてしまう子もいます。 先生、手でスマホを持つ素振りをして、彼に声をかけます。 「ウーバーお願いしまーす!」 すると満面の笑顔で「はいはーい!!」「ご注文はなんですかー!?」と来てくれます。 4歳を過ぎるころくらいからでしょうか。 子どもたちは、いつも自分を大切に思ってくれているご両親やおじいさま、おばあさまだけではなく、幼稚園や保育園のお友達だったり、先生だったり、こういった教室の先生であったり、いわゆる第三者からの「注目」がほしい、自分を知ってほしい、認めてほしいと思うようになるようです。 子どもたちは、その成長過程で「聞く」ことをたくさん求められます。 では、大人はどうでしょう? 大人たちには、その子どもたちを「見る」そして「気づく」ことが求められるのかもしれないと、先生は思うのです。 だから、先生はいつもアンテナをグルグルグルグル何度も回転させて、今日の○○くん、今日の○○ちゃんの様子を見続けます。 そして、必要なときに、必要な声がけができるようスタンバイします。 だけどね、中々、その送信に気づけないときがあります。 聞こえていたのに、うまく受け取れなかったこともあります。 どうすれば、その子の苛立ちを抑えてあげれたのか、もっと早く、予測されるであろうことを伝え、こころの準備をさせてあげれば良かったのか、 それは先生が、先生になってからずっと続く課題です。 みんなが、すこしでも生きやすい未来を過ごせるように。 それは、教室の先生、みんなの課題であり、願いです。 そのためにも、今日も先生たちはアンテナをグルグル回し続けます。 大丈夫、どんな声でもいいから、伝えてみてね。 _____________________ てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室 電話 048-598-4174 ただいま、A,B,Cクール共にキャンセル待ちとなっております。 申し訳ございません。 _____________________

てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室/先生のアンテナ
教室の毎日
22/12/12 16:05 公開

ありがとうです。

てらぴぁぽけっとの1日は Aクール(10時~12時)未就園のお子さんが多いです。 Bクール(13時~15時)静かな環境での療育を希望されるお子さんが主になります。 Cクール(15時~17時)幼稚園や保育園から帰ってきたお子さんが、そのままいらっしゃいます。 Cクールには、来年、小学校に入学するお子さんたちもたくさんいて、就学に向けての学習に取り組んでいます。 この夏、先生にはきっと一生忘れられないであろう出来事がありました。 Bクールの時間、ある男の子と、いっしょに数のお勉強をしていました。 彼は、おはじきを使えば、10までの計算は足し算も引き算も上手にできます。 ただ、小学校に入れば、おはじきがいつもそばにあるわけではありません。 そろそろ、指数字で解けるよう、最終的には頭の中でイメージできるところまで頑張りたいと考えていました。 その日、先生は両手をパッと開いて 「さあ、先生の指、何本ある??」と言いました。 先生、てっきり、先生の指をいつものように、指差しして「1・2・3・・・」と数えてくれると思っていました。 けど、彼は、先生の指に、自分の指を1本1本重ねて数え始めたのです。それは、まるで指同士を「こんにちは」と挨拶させるようでした。 一瞬、「んんん!?」と思った先生でしたが 先生、なんだか、すごくあったかい気持ちになったんです。 彼は、この夏休み、本当によく頑張りました。 去年の夏は、言語の学習をしていた彼。 「い」の口や、「う」の口の練習を頑張っていました。 でも、今年の彼は、平仮名は読むのも書くのも上手です。 カタカナだって読めます。 ピアニカだって、何度も何度も練習して、上手に弾けるようになりました。 自分から、お友達に声をかけて、遊ぶこともできます。 先生やお友達との会話も上手になりました。 数えることも、びっくりするほど練習したんです。 だから、計算も上手にできるんです。 すると、まず、表情が変わりました。 どこか不安そうに見えた彼でしたが、今は自信に溢れています。 彼の根気は、真似しようと思って真似できるものではありません。 そして、この根気は、彼の根底であり、なかなか他の人にはない、人生最大の武器になってくれるでしょう。 平仮名が書ければおりこうさんというわけではありません。 計算ができれば、何でもいいわけでもありません。 それらは、ただの結果にすぎず、これからも大切に育むべきは 「彼が彼という人」であることなのだと先生は思っています。 彼の小さく、細い指から伝わる、あたたかさや、やさしさは、きっと、これからの先生の道標となるでしょう。 理解することが難しくなったら、理解できるよう話してあげられる先生になりたい。 どうしていいか分からなくなったら、そばで話を聞いてあげられる先生になりたい。 上手に伝えられなくて、困っているお友達がいたら、どうすれば伝えられるか、いっしょに考えてあげたい。 大丈夫、先生には伝わってるよと言って、ちゃんと分かってあげたい。 先生はきっと、「こんにちは」と重ねていく指が、とても小さかったことを ずっと、忘れないでしょう。 その指に、自分を導く、とてつもないパワーがあることに感謝し続けるでしょう。 みんなはときどき、先生に「ありがとう」と言ってくれます。 でもね。 ほんとはね。 先生たちの方こそ、「ありがとう」なんです。 籠原駅前教室は、そんな教室なんです。 ______________________________ てらぴぁぽけっと籠原駅前教室 048-598-4174 現在A、Cクールはキャンセル待ちとなっております。 Bクールに若干の空きがございます。 _______________________________

てらぴぁぽけっと 籠原駅前教室/ありがとうです。
教室の毎日
22/11/29 18:54 公開
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