●本人も周りの人もコミュニケーションの特徴を理解する
最も重要なのは、特徴をご本人も周りの人も理解をしておくことです。
コミュニケーションは双方向のものです。
お互いのコミュニケーションスタイルを理解しておくことで、コミュニケーションを円滑にとることができるでしょう。
また、全てのアスペルガー症候群のお子さまに当てはまるわけではないですが、口頭だけでやりとりされるより、視覚的な情報でのサポート、例えば要点を書きだす、絵などを用いて図示するなどがあることで、理解がすすみやすくなるお子さまも多いです。
その場での理解だけではなく、あとで見返すことで確認できるといった利点もあります。
●よいところをほめる
また知的能力は平均的、または高いお子さまも多いために、周りと同じぐらいかそれ以上にできる部分がある一方、対人面などでは自分がうまくできなかった、失敗したという経験を繰り返してしまうことで、自己効力感がとても低くなってしまっているお子さまも多く見かけます。
そのようなお子さまに対しては、特徴を理解した関わりに加え、できたこと、よかったことをしっかりとほめて伝えることも重要になります。
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アスペルガー症候群の子どもへのサポート
タメになる情報
21/03/05 12:41