なぜ“発達段階のある過程が抜けるという現象が起こるのでしょうか。
子どもには本来「成長したい!」「自分でやりたい!」という欲求があり、この欲求に従って、子ども自身が積み木を積み重ねるように発達の段階を踏んでいきます。
しかし、この段階はそれぞれ多少順序が入れ替わったりとばされたりしても次の発達段階に進めるようになっていて、そのため見た目上では感覚統合の発達が進み、順調に成長しているとみなされることが多いです。
しかし、歪んだり傾いたりしている土台の上に積みあがった積み木はぐらぐらと不安定です。同じく、親としては、「順調に成長している」と思っていたはずなのに、あるとき「どうしてこんな行動をするのだろう、どうして同い年の子みたいにうまくできないのだろう」と、子どもの特定の行動に対し課題を感じることがあります。その場合、実はもっと前に達成されているべき段階、土台部分に原因がある可能性があるのです。
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感覚統合と発達の関係③
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21/03/10 17:34