集団行動において困りごとが顕在化する場合も、人間関係がその原因のすべてではない場合があります。例えば「すぐ友達に手を出してしまう」など、乱暴な動作が多いという背景には子どもの固有感覚の発達がうまくいっていないことがあるかもしれません。
これらの行動は固有感覚の未発達によって力の調節がうまくできないことが本当の原因の可能性があります。
「他の子と一緒に同じ行動ができずいつも1人で行動している」背景には聴覚の感覚統合に原因があり、指示内容を正確に聞き取って理解することが難しい、大きな音、ざわざわとした人ごみから発せられる音に拒絶反応を示すからであるかもしれません。
このように、子どもの気になる行動には、感覚統合の発達が関係していることがあります。だからこそ子どもの成長を見守る両親としては、子どもの行動や言動、他の子との関わり方などをよく観察することを心がけましょう。
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感覚統合と発達の関係④
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21/03/10 17:34