反対に感覚統合がうまくいかないと、どんなことが起こるでしょうか。たとえば先生の話を静かに聞くというシーンにおいて、「視覚」で先生を、「聴覚」で話を聞くことに主な注意をおくべきタイミングに、感覚統合がうまくいっていない子どもは「触覚・前庭覚」などにも同じ程度の注意を向けてしまいます。
そのために、たまたま触れた隣の席の子の腕に過剰反応してしまう、姿勢を一定に保てずそわそわしてしまうというような動作・様子が見られる、ということがあります。
大人がこのような動作・様子の子どもを見ると、落ち着きがない子・気になる行動をする子というように捉えてしまいがちです。それは感覚統合がうまくいっていないだけなのです。
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感覚統合とは?③
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21/03/10 17:35