療育において「視覚機能」「視覚認知」の重要性が注目されています。
「見て適切に行動する」ためには、目から入ってきた情報を脳が情報処理するスキル、それをもとに体を動かして対応するスキルが必要です。
発達障害の子どもたちでは、そのようなスキルが特に苦手な場合があります。
そのような場合は、「目と手の協応」として「目から取り入れた情報に対して、手を使って適切に処理する」ことを課題にしていますが、それを訓練にしないことが大切です。
「あなたは上手にできないから訓練しますよ」というアプローチを、行ってしまうと「自分はこれが苦手なのだ」「上手にできないのだ」と感じさせてしまうマイナスにつながりがちです。
大切なのは「いますぐできる」ことではなく、「楽しく取り組みスキルを上げる」ことです。
次回は家庭で簡単にできる2つの課題をご紹介します。
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視覚機能の重要性
タメになる情報
21/03/24 14:34