発達障害の人にはそれぞれ特性があり、獲得が難しいスキルや特に苦手なことがあるとされます。
たとえば、他者とのコミュニケーションが苦手な子どもは、自分から指差しをしなかったり、大人が指差しを示しても目線を向けてくれなかったりすることがあります。
他者と注意を共有するスキルを「共同注意」と言いますが、わざと目線を向けやすい状況で意図的に指差しや目を合わせる課題があります。
その時に「(指さした先を)見る」ことを強いるのではなく、大人が子どもの目線を意識して行動します。
わざと指差しを強調するように、目線を意図的に合わせるようにして、「ほら、一緒に見ているよ!」という体験を重ねます。
自然な環境では受け取りにくい刺激を意図的に強調して届けることで、スキルを獲得するための体験を増やしていくのです。
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発達障害の苦手に対応する
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21/03/24 14:34