薬に関する副作用や、それに伴う安全性への懸念は、多くの方が感じていると思います。
例えば、ADHD治療薬によっていらだちが強くなったり、食欲低下などの副作用が見られる子も少なくありません。
また、ASDに対する抗精神病薬では、眠気が増したり、月経不順、体重増加といった副作用が現れる子どももいます。
あらかじめ飲む薬の副作用にはどんな副作用が考えられ、万が一起きた時どのように対処すればよいのかを把握しておくことが大切です。
発達障害の治療に関して、薬物療法が唯一の治療法ではなく、改善しうる症状は、その子の抱える問題のほんのわずかな部分に過ぎません。
・他の治療に比べて薬物療法を実施するメリットがあるのか
・その他の治療と組み合わせることで相乗効果が得られるのか
・薬物療法をいつまで続けるのか
など、常にメリットとデメリットを天秤にかけて考えることが大切です。
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発達障害の薬物療法にはどのように向き合う?③
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21/06/06 10:48