発達障害がある子の中には、感覚が過敏である特性がある子も多く、光や色、音、においなどの刺激を受け取りすぎてしまう傾向があります。
あざやかな色が並ぶ場所に恐怖を覚えたり、さまざまな音が頭に響くように感じられて耳をふさぎたくなったり、あるいは逆に聴覚への反応性が低く、呼びかけに応じにくい、というケースも。感覚過敏による症状は多岐にわたります。
感覚過敏の不快感に加え、保護者や周囲の人にわかってもらえないもどかしさから、かんしゃくをおこしたり、泣き叫んで表現するしかない、ということも多いのです。
かんしゃくがおきてしまったときには、気持ちを落ちつけることを優先しましょう。ゆっくり静かに「いやだったんだね、もうだいじょうぶだよ」と声をかけたり、抱きかかえて別の場所に移動したり、気分を変えられるようにサポートします。
保護者が自分の言葉を否定しないで聞いてくれる、と思うことができれば、子どもの心はすーっと安心します。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
発達障害の子のイヤイヤ期の乗り越え方②
タメになる情報
21/06/07 15:45