個別の教育支援計画は、児童・生徒の状況や活用の必要がある場合に作成されます。
例:
・就学時や卒業後への移行期
・学校外の関係機関との連携した支援が必要な場合
・保護者から作成の要望があった場合
など
作成プロセスは、以下のとおりです。
1. 障害のある児童・生徒の実態把握
2. 実態に即した指導目標の設定
3. 具体的な教育的支援内容の明確化
4. 評価
個別の教育支援計画は、学級担任や特別支援教育コーディネーターが中心となり、校内委員会や校外の関係機関と連携しながら作成されます。
作成後は計画をもとに、それぞれの機関・立場からできる支援を実施します。学校内の指導や、放課後等デイサービスなどの支援機関においては個別の教育支援計画をもとに「個別の指導計画」を作成し、単元ごとや学期ごとの具体的かつ短期的な指導内容を定めたうえで支援を進めることもあります。
学校や支援機関、家庭など、さまざまな場所における支援と評価を行い、児童・生徒の様子を多角的に観察して計画に盛り込むことが、個々に合う支援のために大切です。
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個別の教育支援計画の内容と活用方法
タメになる情報
21/07/21 11:23