①「汚れている」がうまく伝わらない場合は?
「手が汚れている」ということがうまく伝わらない場合もあります。
例えば自閉症などの特性のある子どもの場合、目に見えない汚れを『きちんと落としてね』など曖昧な指示の理解が難しいことがあります。
子どもの特性をふまえて手洗いの様子を視覚化して『この手順で手を洗えば良いんだ』と伝えてあげることが大切です。
②うまくできないときは「置き換えルール」で対応する
感覚の特性が強い場合、例えば水が冷たくて嫌な子、濡れるのが嫌いという子や、手洗いが水あそびになってしまい「終わり」にできない子など、スモールステップに分けても①の『水に手をつける』段階でうまくいかない子もいます。
そのときは、消毒用アルコールティッシュなどで拭いてあげる「置き換えルール」を一緒に取り組んでいけると良いでしょう。
嫌がることを強要しないことが大切です。
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『手洗い』『うがい』の教え方や練習方法⑤
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21/10/06 17:39