起立性調節障害とは、思春期に起こりやすい自律神経機能不全のことです。
人は立ち上がると、血液が下半身に集まり、血圧の低下や心拍数の増加が起こります。
通常、これらの変化ができるだけ少なくなるように、自律神経が働くようになっていますが、それがうまく行かないためにさまざまな症状が現れるのが、起立性調節障害です。
具体的な症状は、立ちくらみや失神、朝起きられない、倦怠感や頭痛といったものが挙げられます。
重症になると日常生活に支障をきたし、不登校やひきこもり状態になることも考えられます。
症状が長く続くと、その後の社会生活にも大きな影響を及ぼすため、早い段階で適切に対処することが重要です。
しかし、一部ではまだ理解が深まっていないため、周囲から「ただのなまけ」や「気持ちの問題」と誤解されてしまう場面も多いようです。
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起立性調節障害とは?①
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22/04/13 09:24