◆体位性頻脈症候群
体位性頻脈症候群の場合は、立ち上がるときの血圧低下は見られませんが、その代わり、心拍数に著しい増加が見られます。
立ち上がったときに、下半身に血液がたまっていると、上半身の血液量が少なくなることで、心臓の動きは遅くなります。
そしてこの動きを維持しようとするため、心拍数が速くなってしまいます。
また、起立直後性低血圧や遷延性起立性低血圧といった、別のサブタイプと合併していることもあります。
◆遷延性起立性低血圧
起立直後の血圧や心拍数は正常であるものの、3〜10分たってから血圧低下が見られるというものです。
軽症であれば日常生活への影響は少ないものの、中等症ではやや影響が見られるようになり、重症ではほぼ毎日支障をきたすようになってしまいます。
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起立性調節障害の4つのタイプ②
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22/04/19 09:23