◆学校との連携
学校との連携も大切なポイントです。
教師も十分な知識がないために、「なまけている」「気の持ちようだ」と思われてしまうことも少なくありません。
起立性調節障害は体の病気であること、いつ体調不良が起きてもおかしくないことを理解してもらい、子どもが適切なサポートを受けられるよう、協力を仰ぐことが大切です。
学校側に依頼する具体的なサポート方法としては、以下のような項目が挙げられます。
・体調不良が起こったときには速やかに横にする
・静止した状態での立ちっぱなしの姿勢を3〜4分以上続けない
・暑さは避け、水分補給を欠かさないようにする
・登校する時間は本人の体調に合わせるようにする
・欠席が何日も続くようなときは、毎日の連絡は保護者の負担になることがあるため、行ける日の朝に連絡をするようにする
など
適切なサポートで、起立性調節障害を持つ子どもの精神的な負担を軽減することができます。
実際にどのように依頼するかについては、担当医とも相談して、学校側に伝えるのが良いでしょう。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
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起立性調節障害は治る?⑥
タメになる情報
22/05/05 13:12