個別の教育支援計画は、学級担任や特別支援教育コーディネーターが中心となり、校内委員会や校内外の関係機関と連携しながら作成されています。
作成後はその計画に基づき、それぞれの機関や立場からできる支援を実施していきます。
学校内の指導や、放課後等デイサービスなどの支援機関においては個別の教育支援計画をもとに「個別の指導計画」を作成し、単元ごとや学期ごとの具体的かつ短期的な指導内容を定めたうえで支援を進めることもあります。
また、定期的に実施内容とその結果を共有し、計画の評価を行なったうえで、より状況に即した計画を定めていきます。
そして進級・進学時に計画の引き継ぎを行うことで、継続した支援へとつなげていきます。
さまざまな場所における支援と評価を行うことで、児童・生徒の様子を多角的に観察して計画に盛り込むことが、個々に合う支援のために大切だとされています。
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個別の教育支援計画の活用方法は?①
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22/06/09 11:35