「言葉が遅いんです。」といった相談を頂くことがよくあります。
テクノビでは、言葉がなかなか出てこないお子さんに対して、先にジェスチャーを教えることがあります。
言葉を獲得するには、聴覚から人の声に注意を向ける必要がありますが、ジェスチャーであれば教えられるときに直接体に触れる触覚や、視覚の情報からも獲得することができます。そして言葉を発しなくても相手に訴えることができる手段の一つとなります。
ジェスチャーを獲得することで、人へ向かっての訴えが増え、それに伴って言葉を獲得するお子さんも多いです。
言葉でなくても、まずはジェスチャーでもアイコンタクトでも、「意思疎通ができる」ということが第一歩だと考えています。お子様自身にとっても「自分の思いが伝わった」という経験は次への発展へのきっかけとなります。
お子様にはそれぞれ入りやすい感覚、入りにくい感覚があったりします。入りやすい感覚の入り口を見つけることで、お子様の可能性はどんどん広がっていくと感じます!
伝える手段は様々。
教室の毎日
21/09/08 16:46