秋ですね…。すっかり寒くなってきました…。
と!言うわけで、今週の設定活動は『EAST FANTASY特別編』です!
このEAST FANTASY、夏休みは小学生も未就学のお子さんと同じ時間に来所するため、未就学のお子さんが設定活動をがんばっている間に「小学生ももう1つ設定活動やっちゃおう!」という、担当職員のひらめきにより作成されたお話なのです!
そして、EAST FANTASYの世界は、実はヒガシクエストの「裏の世界」という位置づけであり、2つのお話はパラレルワールドとも言える世界線で話が交錯しているのです。
と、余談は置いといて、先週はヒガシクエストで「相手の行動を見る」ことを練習しました。そのブログでも少しお話しましたが、今週が「相手の表情を見る」がテーマになっています。
ただ、コロナ渦の昨今。マスクを付けている以上「表情」はなかなか見ることが難しくなってしまいました。ましてや、活動中に職員がマスクを取るわけにも行かない…。でも練習の場を作りたい…。と、いうことで、モニターにイラストを表示することで落ち着きました。車やおもちゃなどの「物」は写真や実物の方がわかりやすいですが、人の表情はイラストの方がわかりやすいですよね。
今週は、モニターに表示された「嬉しい」「悲しい」「イライラ」を見て、自分の行動を変えていく、という活動でした。鬼役の職員が持っているカードは、誰かが貼られたら即ゲームオーバーという、血も涙もないルール!ですが、それを回避する方法が「嬉しい顔のときは止まる」、「悲しい顔のときは歩く」、「イライラのときはしゃがむ」ことで、鬼役はお子さんたちを見失ってしまい、カードを貼れなくなるのです。もちろん、職員はこの3つの表情と3つの行動を覚えきれないので、モニターに「表情・表情の説明・取るべき行動」は明記しています。
今回は、表情よりも文字を見て動いているお子さんが多かったかと思います。しかし!今度やるときはちょっとだけ難しくしていきますよ!
これからの生活にマスクは必需品かもしれません。ですが、マスクの下はいつだって笑顔でいられるといいですね。そんな活動をい~らいふじゅにあでは提供していきます!と秋空に誓った今日このごろ…。
今週の設定活動~EAST FANTASY特別編~
教室の毎日
21/09/08 18:33