今日も楽しかったな!
教室の毎日
22/02/07 21:14
「今日のさくらぼタイムでは・・・」
「あれでしょうー?!あの、向こうに置いてあった段ボールの箱の、でしょ?!」
こちらが言葉を投げかけるやいなや、そんな返しが返ってくる、子どもたちの意識の中に、
「今日のさくらぼタイムでは何をやるのか」
そんな意識が定着している証、そう思うとうれしい、そんなやりとりでもあります。
今日は、「箱の中身はなんだろな?クイズ」。
段ボール箱に手だけを入れて、何が入っているか当てる、見ている子どもたちの席からは何かわかる、そんなクイズゲームでした。
中に入っているものは、にんじん、なす、レモン等の食べ物から、マフラーや帽子等の身の周りのもの。でも、これが想像以上に子どもたちは見事に当てていき、感心してしまいました。
やっぱり、小さいお子さんは触覚が敏感なのかもしれません。
大人の私でも「やってみたい!」と思うゲーム、子どもが興味を惹かれないはずもなく、みんな食い入るようにゲームに参加していました。
参加に遠慮気味だったお友達も、この楽しさに惹かれてか、途中からはやっぱり自分も当ててみたい!と挙手。
観客側なのに、思わず答えを漏らしてしまったお友達もいたけれど、ついつい言ってしまう気持ちもわかります。
今日は全員が「やりたい!」「やりたい!」と手を挙げていたけれど、毎日こうでありたいと思わずにはいられませんでした。
きっと、子どもたちは
「今日も、さくらぼは楽しかったな」
そんな気持ちをお家に持って帰ることでしょう。
子どもたちが毎日楽しい、そんな場を提供できるように工夫しなくちゃな!そんな風に思わされた今日でした。