こんにちは、ナーシングプラス有松校ですo(^▽^)o
暑い夏が終わり、気温が下がり、冬の訪れを感じますね。
今日はそんな寒い日、寒い季節での手の感覚、巧緻性についてお話しさせていただきたいと思います。
【寒い季節と手の感覚、巧緻性】
私たち大人は寒い季節になると手袋やカイロで手を温めたり、ハンドクリームで乾燥を防ぐことが当たり前のようにできています。
しかし、お子様は寒くてもそういったケアができなかったり、そもそも寒さを忘れて遊ぶことが多いです。
私たち大人が手が冷えた時にかじかんでしまって、うまく書字ができなかったり、手先の感覚が鈍ってしまいます。
お子様も同じように手先の感覚や巧緻性が落ちてしまいます。さらに、それをケアできなかったり、そのことに気づかないことが多いです。
【その場面が続くと、、、】
子供の頃に手先の感覚をたくさん受け取ることは非常に重要です。
指先に感覚をたくさん入力することが、指先の分離運動から細かな動きにつながり、鉛筆やハサミの操作につながります。
寒さで感覚が鈍り、そのことに気づかないまま遊び続けることで、本来受け取ることができる感覚が受け取れず、成長が遅れてしまう危険性があります。
【寒さのケアと感覚の入力を!】
私たち大人と同じように手袋やカイロ、手を洗うときはお湯を使うなど、お子様の手のケアをしましょう!
また、手袋をしていても「寒くない?」と声をかけたり、素手で握手をして感覚を確かめてみましょう。
また、お絵描きや学校の宿題をする前には手を温かくできるように部屋の温度を管理したり、お湯で手を洗うなどの工夫をしましょう。
それでも普段の感覚入力は少なくなってしまうので、一緒にお風呂に入った時に目を瞑って「この指は何指?」とクイズしてみましょう。
さらに、お風呂に小物を持ち込んで「これは何?」など、お子様一人一人にあわせてアレンジしてみましょう。
寒い季節と手の感覚、巧緻性について
教室の毎日
22/11/11 11:20