こんにちは!都筑区放課後等デイサービスFORTUNAです。
私A職員は先日、国立新美術館へ行ってきました。
全国的な活動を行っている美術団体の発表の場である独立書店が貸し出されていました。
1展覧会を同時並行で楽しめることは世界的に見ても珍しいですが、展覧会の種類だけでなく、館内での楽しみ方もまた多彩でした。
またカフェやレストラン、ミュージアムショップを利用する人から、ライブラリーで時間を過ごす人など、様々な人が行き交う様は、まるで街なかにいるようでした。
皆さんもお目当ての展覧会を楽しむのはもちろん、お気に入りの街を訪れる感覚で、思うままに散策してみてはいかがでしょうか。
さて本日の活動は「福笑い」を行いました。
福笑いのパーツを正しい位置に置くことだけにこだわるのでなく、様々な顔を作り、皆で「楽しい」「面白い」「おかしい」を共有することや、人の顔への興味、表情理解の促進も目的として行いました。
今回は「ひょっとこ顔」と「おかめ顔」を用意し、初めに職員が福笑いの一連を子ども達に見せて、いざスタート!!
パーツを一つずつ手渡しをする人は、どのパーツかは言わないことや目隠しをして行う人は、よくパーツを触ってから置くことなど意識しました。
周りのお友達はぷぷっと笑ってしまう程「面白く・おかしい」顔が出来ていました。(笑)
最後には、FORTUNAの職員である大人気H先生の顔で福笑いを行いました。
H先生の顔で福笑いをしたい子どもたち!
みんなで囲みながら楽しく盛り上がった福笑いとなりました!
福笑いは目隠しをして行うため、自分が持っているパーツがどこのパーツなのか触覚を通して想像しなければならない意外に難しい活動でした。
パーツを選ぶ指先の感覚と、どこに並べるかの位置関係が出来栄えを左右するため、意外と緊張感が高まる遊びでもあります。その為、目を閉じた状態での空間把握と記憶能力を養うことができました。
またお正月の遊びは、いつも子どもたちが遊んでいるものとは一味違う面白さや新鮮味がありますよね。伝統文化に触れることで、日本に伝わる行事の意味や歴史を知ることは大事です。そして、ご紹介したようにさまざまな能力の向上にも繋がる為、是非ご家庭でも福笑いを行ってみてくださいね。
次回のブログもぜひご覧ください。
放課後等デイサービスFORTUNA「療育の様子」
教室の毎日
25/01/16 18:08